九品寺(海南市九品寺) | ゆきまるのブログ

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風の吹くままに身を漂わせてふわふわふわふわ…「紀伊続風土記」を片手に和歌山県内の神社仏閣を巡る歴史好きの他愛の無いブログです(´・ω・`)

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おはようございます(´・ω・`)

今日から4月(*'∀`*)v

3月はあっという間に「去って」行きましたえ゛!

早いもんですね~

ぷち花見を兼ねて散策ですキャッ☆

昨日も明けにて(*'∀`*)v

海南市の国道370号の阪井交差点を右(南)に曲がってすぐの農協脇の交差点を左(東)に曲がって真っ直ぐ道なりに行くと木津交差点に出ます(交差点を北に行くと法然寺があります)。さらに真っ直ぐ行くと左側に九品寺(くほんじ)があります初詣2


九品寺『紀伊続風土記』『境内説明板』より

浄土宗鎮西派の寺院。山号は如来山。院号は蓮台院。本尊は阿弥陀如来。

旧那賀郡野上荘九品寺村にあり、創建は宝亀元年(770年)、為光上人の開基によるものと伝えられている。『寛永記』によると、かつて寺領は70石あったが文録年間に行われた検地で没収された。江戸時代後期の寺領は田地10町程(約18メートル)と伝わる。本尊は信濃国善光寺由来の阿弥陀如来から分けてもらった木で造られたと云い、当初は善光寺の紀州別院として天台宗であった。古くは塔頭寺院3ヶ坊(光明院、高月院、王蔵院)、清潮殿、中ノ坊、西ノ坊の他、東西北に門があり、大伽藍が整備されていたが、元文2年(1732年)に火災によって全山焼失。わずかに涅槃像と仏書だけを残すのみであったという。

安永4年(1775年)、善栄上人の勧進によって現在の本堂が建立された。また、火災の際に行方知れずとなっていた本尊は翌年の正月に貴志川の淵で発見されて寺まで運ばれた。発見された場所は「如来淵」として後世に伝えられている。


手水舎初詣2


説明板初詣2




本堂初詣2

「如来山」の篇額があります(*'∀`*)v


庫裡初詣2


境内初詣2




面塚初詣2

顔の病気に御利益があるそうです(*'∀`*)v


百度石初詣2


御堂初詣2


境内の桜初詣2

駐車場は道を挟んだ反対側にあります。10台ぐらいは余裕で置けるかと思います(*'∀`*)v

境内は比較的広いです。駐車場脇の墓地を入れると結構な広さかと思いますが山門が見当たらなかったのは残念ですね。が、面塚というのも初めて知ったし、まだ満開ではないですが花見も満喫好

この後、おなじみ(笑)の紀美野町へと向かいましたキャッ☆