【再更新&蔵出し】青洲の里《後編》春林軒(紀の川市西野山) | ゆきまるのブログ

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風の吹くままに身を漂わせてふわふわふわふわ…「紀伊続風土記」を片手に和歌山県内の神社仏閣を巡る歴史好きの他愛の無いブログです(´・ω・`)

おはようございますニコニコ

昨日の続きですニコニコ

記念公園の南側に春林軒がありますひらめき電球

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春林軒家『パンフレット』より
華岡青洲の住居及び医学校を併設した診療所で、青洲の里の西側にあり、主屋は平成9年(1997年)に移築・復元された。文化年間に建てられた木造平屋の建物で、文化元年(1804年)に青洲が麻酔手術を成功させたことにより、医学校の塾生は1033名に上ったと言われる。大坂の中之島に造られた分校「合水堂」の塾生を含めると2000人以上の塾生がいたと伝えられている。

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案内所及び裏門ひらめき電球

表門は封鎖されているのでここから中に入りますニコニコ

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南長屋ひらめき電球
南長屋…内部は門下生部屋、薬調合所、薬貯蔵所に分かれており、門下生部屋では音声で解説してくれる。

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用務室及び馬小屋ひらめき電球
右側に見えるのは表門で、建物の左側が馬小屋。

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主屋ひらめき電球
診療所及び華岡家の住居があり、入ってすぐ左奥に治療室(手術室)がある。その他に、炊事場、茶の間、居間等がある治療室では音声で解説してくれる。大正12年(1923年)に粉河町に移築されたが、平成9年(1997年)に春林軒に戻された現存建築物。

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三病室ひらめき電球
当時の入院施設で手前に見える囲いが防火水槽である。

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米蔵兼看護婦棟ひらめき電球
一階は物置、二階は看護婦棟になっており、隣に米蔵がある(内部は非公開)。主屋の北側にある。

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蔵及び物置ひらめき電球
蔵は当時より現存する建造物(内部は非公開)。物置は薪置き場や米つき場になっている。

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華岡家発祥之碑ひらめき電球
青洲の玄孫である華岡雄太郎氏が昭和11年(1936年)に建てた石碑。

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表門ひらめき電球
一度外に出てぐるっと周った小道の先にある本来の入り口。現在は閉鎖されて、柵で囲いをされている。

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門前ひらめき電球
道が狭く、車の通行は困難。周囲には田畑が広がっています。

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井戸ひらめき電球
表門の向かいにあり、現在は蓋がされています。

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遠景ひらめき電球

春林軒の周囲には華岡家の一門縁戚の住居が数多くあり、和風建築もあれば洋風建築もありましたニコニコ

ここだけは時代の流れを感じましたね(笑)

青洲の里の専用駐車場駐車場に面したところにフラワーヒルミュージアム(展示場)があり、民俗物を展示しているようですが…

スルーしましたべーっだ!

建築物メインの自分にとってあまり興味を引かなかったんですよねぇガーン

時間の都合で旧名手宿本陣を行き損ねたので、また落ち着いたら行きたいなっ…と思っていますニコニコ