香港行きのセブパで安い値段で出るのは、エアバス330の大きめの機体の便が多い。
格安航空券の弾丸旅行なので、スーパーエコノミー貧乏旅だ。
香港空港到着後、初めてバス停へ向かった。
今まで、エアポートエクスプレス(電車)かタクシーばかりだった。
オクトパス(香港版スイカ🍉)の残高が34.2HKDしかなく、香港空港→尖沙咀行きのバスはA21ルートで34.6HKDで0.4HKD足りなかったので、現金でチケットを購入。
オクトパスへのチャージは、空港の券売機では50HKDと100HKD紙幣しか受付しておらず、私は10HKDと20HKD紙幣と硬貨しか持っていなかったので、「グヌヌ😑」となった。
紙のチケットは33HKDとなっているが、34.6HKDだったと思う。
2階建てバスの一番前を占拠。
荷物を横の席に置く。
良い気分だ、バスも悪くないなと香港の夜の車窓を楽しむこと数分。
「エクスキューズミー 。カバンどけてくれるかな?ここ座るから。」
と私のカバンを置いている席にインド人が座ろうとしてきた。
周りを見渡すと、、、
ガラガラ
うっざー
一番前の席で景色を眺めたいから、らしい。
よく見るとインド人4人組。
○○ ○○
○○ ○○
という2席2席の座席配置だ。
😑👳 👳
○○ 👳👳
と、私と若い香港女子を取り囲むようなインド人フォーメーション
私の横のインド人はインドスナックをバリバリと食べ始める。
それを香港女子の奥の席のインド人にもシェアする。
その過程でインド人は香港女子に話しかける。
「どっから来たの?ああ、香港地元民。俺達はインドから来たんだ。」
かわいそー
と思いながら、私はノイズキャンセリングイヤホンを装着。
しばらくすると、眩しい光が。
隣席のインド人男が、自撮りを始めた。
最初に車窓を動画で撮影し、最後にカメラを反対向けてインド男の顔を映してキメ顔をするというセルフィー動画だ
キメ顔に失敗したのか、納得がいかないのか、これをフラッシュ付きで何度も何度も繰り返す
インドカレーは大好きだが、ウザさレベルはさすがだ。
そして、ノイズキャンセリングイヤホンを付けて無視を決め込んでいる私の肩をつついてくる。
「エクスキューズミー。旺角?」
どうやら旺角に行きたいらしい。
その時、旺角手前で看板に旺角と書いてあったので、もう少ししたら着くよとテキトーに言った。
その後も何度か旺角?と聞かれた。
そして、香港女子にも旺角?とインド男達が聞く。
香港女子は、まだ旺角じゃないのに、
「Yeah.旺角のバス停よ、早く降りなさい」
とインド男達に言う。
インド男達はモンコーックと叫びながら降車した。
香港女子と目が合った。
そして、香港女子は旺角駅前で降りて行った
旺角過ぎたあたりの車窓↑
尖沙咀に到着。
貧乏旅行なので、安宿へ。
築50年経っていそうなボロボロのエレベーター。
狭い。
荷物を置いて即外出。
徒歩3分の場所でピンポンダッシュし、夜食の米線。
この週の香港は天気が悪く、大雨予報。
雨の香港でどうすれば良いのか。
そうだマカオへ行こうと片道無料フェリーチケットを探す。
ターボジェットはその日の先着順の無料枠は既に終わっていた。
コタイジェットは予約は3日後以降〜のみ。
当日や前日は予約不能。
詰んだ。
しかし、ネットで情報収集をすると、ターボジェット、コタイジェットと共に、
「既に先着順の無料枠は売り切れ」となっていても当日の朝8時頃にチケット売り場でゴネたら無料で発券されたという経験談を発見。
朝6時半過ぎ、まずは尖沙咀のChina ferry terminal へ向かう。
チケット売り場、、、
開店が7時45分。
1時間後、、、おっそ。
てくてくと歩き、スターフェリーに乗り香港島へ。
天気、まだ雨降らず。
てくてくと上環のフェリー乗り場まで歩き、ターボジェットへ確認。
ジジイが今日の無料枠はいっぱいだと言う。
態度が悪いので無視して、そのままコタイジェットへ。
感じの良いお姉さんが、OKとササッと発券。
0円でフェリーチケットゲット。