今回のかぐらでは、自分の頭で考えたことを滑りながら実際に行うことが如何に難しいか、ということを実感した。

 
こういうふうに滑ると良いのではないか、とか、次回はこんなところに気をつけよう、とか。それを山に行って実践してみる。そこで初めて自分の考えや想像に穴があることに気付く。そこで修正して「できた!」となれば良いけれど、「結局わかんない、どうすりゃいいの。。はあ。」となると、また家に持ち帰って宿題になってしまう。まさに試行錯誤ですな(・ω・`)
 
今回は「できた!」の方からまとめておく。(結局できなかったことについては後日(・ω・`)笑)
 
①やろうとしていたこと
前回のガーラ湯沢(こちらを参照)で、斜面の落ちる方向に視線が行ってしまうのが課題だと思ったので、とにかく進行方向を見るように気をつけた。イメージはこんな感じ。
 
板は水色の矢印方向へ進むので、灰色の方向を見るのではなく、水色の方向を見る。
 
②実際にやってみて、「穴」に気づく
 
切り返す前、もともと①の方向を見ていたのが、「トゥサイドに方向転換!」ってことでいきなり③の方向を見てしまっていた。なんとか切り返しはできるけれど、なんだか無理矢理スライドさせているような感じ。そりゃそうだ。。。
 
スノーボードはいきなり方向転換できる訳ではなく、赤丸の切り返し地点を経て、方向が切り替わる。なので視線は①→②→③の順が正解。自分の頭の中だけでは、「②を通過する」ってことがすっかり抜けてしまっていた。気づけば単純なことなのだけど(・ω・`)
 
もう少し詳しく書くと、
・バックサイドの山回りでは①の方向
・切り返しの時に、②方向を見るとパカッと板が切り返してくれる
・赤丸地点あたりで③方向を見ると、気づけばトゥサイド終わり
こんな感じの流れ。
 
実は今回、1回しか成功できなかったので、まだきちんと体得できた気はしないけれど、視線の向きをこのように変えていくと板が勝手について来てくれたような感じだった。
 
これを何回か練習して、もっとちゃんと身につけたい(・ω・`)