千田裕之さん

52歳で「帰りたい」という曲でデビュー。
北海道夕張出身の千田さんが、
幼い頃に過ごした炭鉱を歌います。
久しぶりに帰った夕張は、
かつて繁栄していた頃の面影はなく・・・
けれど心の中に、確かにあの時代の映像は残っている。
千田さんの瞳には、
淋しい街に、華やかだった頃の映像が重なって映ったそうです。
それにしても、最近、熟年デビューが増えていますが、
みなさん、様々な経験を積んでいらっしゃる方ばかりで、
お話が面白いです。
千田さんは、若いころからシンガーソングライターとして活躍されていますが、
百貨店に勤務されたり、チケットセゾンにいらっしゃったりしています。
そんな経歴の中でも、
マイケル・ジャクソンやザ・ローリングストーンズ、ビートルズに関わる仕事をされていました。
やはり、音楽というのが、キーだったそうです。
そういう流れがあってのデビュー。
分厚い感じがします・・・・