番組内で胸がつまり、涙が出そうになった・・・
いやぁ、焦りました。
「さだまさしの美しい朝」
毎週、さださんの言葉に心が動かされます。
今日、ご紹介したのは「ママの一番長い日 ~美しい朝~」
30年前の曲「親父の一番長い日」の続編。
20代では作れなかった曲だそうです。
20代のさださんは、
『何の傷の無い真ん丸い玉が存在すると思っていた。』
でも、30年経って、
『真ん丸いように見えるのは、遠くから見えるものであって、
実はあっちこっち、ヒビや欠けたところがあるのが、我々の心。
家庭もそうであって、何もかも上手くいく方が、むしろ難しい』
この言葉を聞いたときに、胸にグワッときてしまった。
インタビューでは、曲を元にして聞いているので、
家庭、という表現になっていますが、人間関係全てに言えるはず。
そして、更に、
『悲しい思いをしても必ず悲しみの種から喜びの花が咲く
喜びの花が散ると悲しみの芽が芽吹いている。
目の前の幸せ不幸せに捕らわれず大らかに生きられたら』
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私も、つい最近までは、さださんの言う、
「何の傷も無い真ん丸い玉」を追い求めていた。
そして今、
自分自身や人との関わりを深く探っていくようになって、
「ヒビ」や「欠けたところ」」を目の当たりにしている。
それは必ずあるもので、
それを見ないようにしてきたから、
余計に大きくなっていたように感じる。
また、今の私は、
さださんの言う花や種でいうと、「悲しみの種」の時期。
いつか「喜びの花」は必ず咲くはず。
自分で言うのもなんだけど、
大きな美しい花が咲くはずっ
何故なら、私は今、
大きくジャンプする為に、深く深~く、しゃがんでいるから。
遠くまで早く走る為に、充分にゆっくりと助走しているから。
美しい花を咲かせる為に、自分の心と会話をしているから。