今日の、TOKYO UPSIDE STATIONでは
「さだまさしの美しい朝」をお送りしました。
今日、紹介したのは「霧に消えた初恋~ラジデイズ~」
東海ラジオ開局50周年記念曲です。
さださんのラジオに対する思いを聞きましたが、
「自分が悩んでいた時にラジオを聴いて、勇気をもらった。
なので、その時の自分に向けて話すようにラジオで話している」
とのこと。
自分の苦しい気持ちを、癒すかのように、
人にも話す事ができる・・・・
ということは、
自分の苦しい気持ちをリアルに感じていたからこそ出来るんだナァ
今、私が取り組むべき課題を正面に出されたようでした。
自分の苦しみを、しっかりと体感していないと、
人の苦しみを共感できないんですよね。
さださんは、さらりと、その話をされていましたが、
ズシリとくるお話でした・・・・
言葉って、受け止め方によって、重みが違ってきますよね。
さて、
今日は、ラジオ番組でお世話になった方と食事をしました。
仕事の事、プライベートの事など、何かと聞いてもらっています。
ホント、人生の大先輩。
その方に、
「最近、眠れないんだって・・番組で言ってたね、大丈夫?」と尋ねられ、
最初は、????でした。
番組で何気なく話した事を、覚えていて心配してくれていたのに、
自分自身は、すっかり忘れていたのです。
私にとっては、眠れない日が偶々あって、
その日の話を何となくしたのですが、
その方は、とても心配してくれた・・・・
あぁ、軽はずみに話はできないなぁ・・・
というか、言ったことには責任を持たないと・・・と思いました。
特に、ラジオという公共の電波で、
自分の事を話すには、
「受け止め方もいろいろある」ということを
しっかりと認識しないといけない。
それが、人を勇気づけたり、傷つけたりする。
基本中の基本を、さらに実感しました。
放送の場だけでは、ないですよね。
日常のコミュニケーションでも、
思い込みが勘違いになったりする。
それが、キチンと通じ合っていると思っている相手だと、
ショックは大きいんですよね。
言葉、一つ一つ、しっかりと発しないといけない。
あ~
今更かよっ・・・・ですが、
ちょっと甘い認識になっていたのを自覚できたのは、良いきっかけ。
・・・・・ですよね。