そこが、さだまさし | 中村由紀オフィシャルブログ Powered by Ameba

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ラジオパーソナリティ中村由紀が「伝わる声」「会話」「話す」「聞く」「言葉」について語ります!ラジオパーソナリティ中村由紀オフィシャルブログ Powered by Ameba 

心に残る言葉を伝えられる人に憧れます。

そういう言葉を持っている人は、
一つ一つの物事を受け流さないで、しっかりと受け、消化している。
だから、その人の言葉はしっかりと生きてくるのだと思うのです。

まさに、そういう人!

さだまさしさんにお会いすることができました!!!


えっ、写真が横に?・・・・縦にするのどうするん???
さださん、ごめんなさい、後で直します。
(はい、直せましたっ)

は~、気を取り直して。

木曜日に放送している「さだまさしの美しい朝」。
毎週一曲、アルバムからさださんの曲を紹介していますが、
曲のエピソードなどを、本人にインタビューすることができましたっ

さださんはムチャクチャ忙しい人。
今回のインタビュー時間も、タイトだったのですが、
短い時間でも、さださんは珠玉の言葉を残していかれました。

さすが、
作詩もし、小説を書き、パーソナリティも、という人。

ポンと投げれば、ポポポ~ンと、いい感じで話が帰ってくる。
しかも、いちいち、感動させられる・・・・ホント、凄い。

その一つ
「相手の事を思うということは、
      その時点で相手を抱きしめている」

「抱きしめて」という曲について話を聞いている時にポンと出た言葉。

肌と肌が触れ合う、
スキンシップの抱きしめても、もちろん大切。

でも、例えば
離れて暮らしている親子、
遠距離恋愛の恋人同士、
故郷にいる幼なじみ、などなど、

すぐには抱き合えない間柄でも、

「元気にしているかな?」
「あぁ、今、笑っているかな?」
「この美味しい料理を、あの人にも食べてもらいたいなぁ」

・・・・・と思うだけで、
その気持ちが相手を抱きしめることにつながる。

実際に抱き合っていても、
心が無かったら抱き合っていないも同じ、ですよね。

気持ち、心が相手を抱きしめる。

これは、ラジオのパーソナリティとしても心に刻もうと思いました。

実際に、会ったり触れ合ったりは出来ないけれど、
ラジオから流れる声を通して、相手の心にフワリと触れることが出来たら・・・・

そんな事を考えました。

さて、来週はさださんのラジオ論が炸裂ですよっ