今日のゲストをご紹介しましょう!!

向林利明さんです。
もともと大工の棟梁をしていた方。
歌は得意でカラオケ大会にも出場。
そこでの出会いがきっかけでプロの歌手になりました。
ガッチリとした体格と
言葉少なに語る雰囲気は、まさに大工の棟梁!
打合せで、そう感じました。
打合せはゲストの話す調子を掴むという意味もあります。
一つの質問に長~く話す人か
逆に質問をしてもあまり話さない人か
質問に答えるよりも自分のことを話したい人か
打合せをしないで本番でドーンと話す人か
打合せで話してしまうと本番で同じ事を話せない人か・・・
などなど。
それによってインタビューのスピードや質問量も変わります。
向林さんは打合せでは
周りのスタッフの方が話すことが多く
あえて向林さんに話をふっても一言二言・・・・
う~ん。
本番はお話下さるのだろうかという一抹の不安もありました。
本番では
もちろん打合せ以上にお話下さりましたが
向林さんらしい「間」もあるお喋りでした。
私も、その独特な「間」に戸惑ったり楽しんだりしながら
インタビューしている様子をストレートに出しました。。
それが向林さんらしさだとも感じたんですね。
「歌好きの大工の棟梁から歌手へ」という
真面目さ朴訥さのある向林さんですから!
それがラジオを通じてリスナーにも伝わったと思います。
流暢に情報量をたっぷり話してもらうだけが
インタビューではありません。
その人らしい言葉で話してもらい
そのの個性を引き出しリスナーに伝える。
これがインタビューだと思うんですよね。