悠城レニです☆
昨年1月に子どもの頃に習っていたピアノを再開しました。
イヤイヤ慣わされていたので悪夢だったのですが、本にピアノのエピソードを書いたらものすごい浄化が起こって、癒やされたんです。
文章を書くって癒やし効果がある。
身をもって体験できてよかったなーと思います^^
今の曲が終わったら子犬のワルツに挑戦です。
先生から「ゆっくりなら弾けますよ」っていわれてどんどん愉しくなってます♡
そして先生からのご指導でこんなことを言われました。
「弾き間違えたら早く直しましょう。指が覚えてしまうから!」
どういうことかというと、身体が覚えてしまうと直すのが大変になるということです。
指ってほんとうに頭いいんですよ^^
ピアノを再開したとき、楽譜が読めなくなっていました。
5線の中だけかろうじて読めるかなーという感じ。
ところが、鍵盤に両手を置くと・・・覚えてるんですね!
頭は忘れても指は曲を覚えていた。
身体は忘れないんです。
こんなこともありました。
夫が五十肩になって水平以上には肩があがらなくなってしまった。
もうちょっとあげてみたら?といっても痛いという。
一生肩から上には上がらないんだなーと思っていたんです。
ところが!
針治療にいったある日、帰宅するなりバンザイができるように。
「何をしたの?」と目を丸くする私に彼はこういったんです。
「身体の思い込みだって。もう治ってるのに痛いって思い込んでたらしい」
身体の思い込みって本当に怖ろしいです!
だって、あのままだったら、身体の思い込みで一生肩が上がらなかったかもしれないんです。
ベストな状態を脳に記憶させる!
桑田真澄さんは以前インタビューで、野球の長時間練習をこんなふうに批判していました。
何も考えない長時間練習はムダ。
集中力と質、そして常に自分がベストの状態でいることが大事
長時間練習だと疲労が抜けない。
疲労が抜けないうちに次の練習になってしまう。
すると、ベストな状態ではない練習をすることになる。
すると、ベストな状態でない自分を脳が記憶してしまう。(コワッ)
だから、練習のときにベストな状態にもっていける方法を考えるべきだ。
(桑田真澄さんインタビュー)
人には停滞期間があります。
これは生きているなら誰にでもあり、避けられないものです。
歩いたら休まなければなりません。
その休憩は、また歩くためです。
だから、停滞中も沈んでばかりいて、その状態を身体に記憶させてはいけません。
・散歩したり(リラックスできるものなら何でも♪)
・笑ったり(コメディ映画でも見に行きましょう♪)
・趣味をはじめたり(私のピアノのように♪)
・人に会ったり(おしゃべりは効果大♪)
・瞑想したり(一人を愉しむ♪)
私の経験では、やはり停滞はある程度「機が熟す」まで待たないと次の芽がでてきません。
信じて待つ。
その期間にできることは「①できることをして②豊かな心持ちでいること」ではないかと思います。
くれぐれも、よからぬ思い込みを身体に与えないように。
そこだけは注意したいですね☆