こんにちは、ユキですニコニコ














コヨミのメイン牧草

一番刈りから
オーツヘイに変更しましたクローバー

うさぎうまうま〜











今日の記事は




メイン牧草を
一番刈りからオーツヘイに変更したら

頑固な便秘が解消した!

という話です。

一番刈りは
おやつ牧草になりました〜





ほとんどテキストです。
しかも超長いです(笑)

長すぎて文字数オーバーしたので
前編と後編の2部構成になりました真顔

興味のある方は
頑張って読んでくださいグッ
ファイトーーー!!













コヨミは

お迎え当初から
軽度の便秘気味の体質だと

折に触れ記事にしていましたが

実際に病院で
診断されたわけではありません。

でも、飼い主はそう思っています。





具体的な症状としては

・ウンチの出が悪いと感じることが月に何度か起こる。

・ウンチの出が悪いと感じたときにお腹を触ると、コロコロウンチの存在が感触で分かる。

・ウンチの出が悪いときにお腹をマッサージすると、まもなくトイレに駆け込んでウンチをし始める。

・お腹マッサージをしなくても自力排泄は可能だが、いつもより数時間遅れる。

・コロコロウンチのサイズは5〜7mm、全部カチカチで固い。

・色は黒または焦げ茶ウンチ。

・飲水量が10〜30mlと少なめ。





これってもう

人間に当てはめたら
完全に便秘確定ですバイキンくん
飼い主の慢性便秘とそっくり同じ(笑)

うっ滞になったことは
幸い一度もありません。

1.6kgのウサギだと
7mm前後のウンチは
割と普通とも言えるサイズですが
大きくもないけど小さ過ぎるわけでもない

飼い主が
一番危機感を感じていたのは
大きさじゃありません。




コロコロウンチが全て
乾燥しきったように
カッチカチに固いことバイキンくん
出したてホヤホヤのヤツもね・・・





コヨミは恐らく
体質に何らかのハンデがあるのかな〜

と思いつつも
だからと言って何の手立てもなく

お迎え当初から
モヤモヤしていましたもやもや















ウンチの大きさや固さ、飲水量について

動物病院で
先生に相談したこともありますが




基本的に対処療法だから
自力で排泄できてるなら
病院でできることは
何もない

と言われており

元より自己治癒力を優先して
積極的な投薬を避ける先生なので

自力で何とかできてるなら
気にすんな〜!

という結論で終わりました(笑)
まぁ、現状トラブルはないしね。
お世話になるのはうっ滞になったときだよ




ちなみに
ウンチがカチカチなのは

排出されるまでに
時間がかかっているため
腸に水分が再吸収されている

ことが原因だそうです。













病院で出来ることはないと言っても
改善を試みるのはとても大切です。




だってこの状態って・・・

腸の動きが鈍いってことは

腸が正常に
稼働していないってことだよね?

それってまさに
うっ滞予備軍でしょ!?




どう考えたって
何も試さず気にせず放置は
万病の元ドクロ




慢性的に腸の動きが悪い
ってことは

いつでも引き金を引いてる状態
ってことです。
準備オッケー!って状態ですよ・・・

でも何をしたら良いのか分からんもやもや
サプリは食べなさそうだしなー





その頃から

元気に見えるのに突然体調を崩したり
何度もうっ滞を繰り返す子がいるのは
なぜなのか・・・?

普段から、見慣れて見落としてるだけで
何となくの兆しはあるんじゃないのか?

と、よく考えるようになりました。
まさにコヨミの便秘とか(笑)





元気に遊んでるし
ちゃんと飲み食いしてるけど
何となく絶好調とは言い難い。

病院に連れて行って検査しても
特に病巣や疑わしいものは何もない。

いわゆる
原因不明の不調ってヤツは

大概ハッキリした原因は
突き止めることはできません。
いや、コヨミは検査してないけど(笑)




うっ滞の度に
病院で治療はしてくれても

うっ滞を起こす可能性のある原因は
病院では一般的な例しか
挙げてくれません。
あとは先生の実例を踏まえた経験とかね




起因しているかもしれない
体質については

個別の臨床試験
1匹ずつ行うわけにはいかないので

個別に正確な情報を調べることは
実質不可能だからです。

一人の獣医師を
何日も何週間も何ヶ月も
1匹にかかりきりになってもらうには

どれだけ人件費がかかる?
どれだけの専用機材が必要?

食材や環境1つ1つに対して
データを計測して
グラフ化して
低気圧の影響も調べて・・・

そんなことを個体ごとにイチイチやってたら
先生忙殺されて、獣医辞めちゃいますよ。
もうそれ、研究職の仕事だよね。




投薬治療は

目の前の問題に
対処するのみの治療なので

根本的な解決ではありません。

もちろん、実際にうっ滞になったら
いの一番に駆け込むけどね!!




人間も同じ薬を多用し過ぎると
次第に体が慣れて耐性がつき
徐々に薬の効果が鈍ってきます。
飼い主は昔胃薬を使い過ぎたせいで
弱い薬は効かなくなりました

ウサギにも同様のことが起こる可能性は
十分にありえます。
何年もかけて頻繁に使った場合の耐性って
誰かちゃんと臨床試験してるのかな?
論文探しても見つけたことないんだよなー















ところで皆さん。

普段食べている牧草は
ウサギさんの体質に
本当に合っていると
自信を持って言えますか?














飼い主は今回

食べてるから大丈夫
全然アテにならない
つくづく身にしみました。




現にコヨミは
お迎えしてから毎日ずっと食べていた

メイン牧草の定番であるはずの
一番刈り
体質に合っていませんでした爆弾


オーツヘイをメインにしたら
頑固な便秘が激的に改善
したんですよ。


驚きですよね?

ぶっちゃけ飼い主も
ここまで変わるかと驚いてますよ(笑)

ちゃんと経緯を
順を追って説明していこうと思います。
















コヨミは生後2ヶ月半でお迎えするとき

ショップで食べていたものを
引き継いだので

牧草は

アメリカ産チモシーの
一番刈り(ロングマット)

でした。





最初からバリバリ食べてくれましたし

食べなくて困るということは
一切なかったです。

爆食いするわけではないけど
不安を覚えるような少量でもなく

穂も葉も太い茎も
問題なく食べてましたが

いつも
カッチカチのウンチでした。




飼い主は日頃から

便秘はうっ滞という爆弾の
導火線の役割を担っているのではと
非常に懸念していたので
数ある原因のうちの1つとしてね


せめて栄養バランスが偏らないように

ある程度大きくなったら
食べる牧草は増やすつもりでした。
お迎え1週間で斜頸を発症したトラウマで
幼少期からは怖くてできませんでした(笑)





そして何より

毎日の食事を
楽しんで欲しいうさぎ音譜

とも思っていたので

実家には昨年の秋あたりに
翌年の春の雑草を予約してたよ(笑)



栄養バランスが偏らないように
毎日の楽しみのために

そしてあわよくば
カッチカチウンチ卒業を目標に

成長が落ち着いてきた辺りから

色んな種類の牧草
あげることにグッ





生後9ヶ月(今年2月)のときに
オーチャードグラスを追加クローバー

生後10ヶ月(今年3月)のときに
雑草を追加クローバー

1歳3ヶ月(先月)のときに
オーツヘイ
イタライ
バミューダ
チモシー3番刈りを追加クローバー
ぽりちゃんさんからの
ZATSU便を参考に決めました!





そして

特にオーツヘイの食いつきが
ダントツで良かったことから

徐々に
オーツヘイを多めに
あげるようになり

ウンチが変化!

黒と焦げ茶しかなかったのに
繊維タップリの明るい茶色ウンチが出現!





そして
1歳4ヶ月の現在(今月)

既にここ半月程
オーツヘイを食べ放題
にしています。

オーツヘイの変化を正確に把握するため
オートミールをあげるのはここ暫く中止しています





コヨミが食べる
牧草の配分も変わりました。

現在はオーツヘイと一番刈りを食べ放題にして
配分はコヨミに任せています

オーツヘイ=7〜8割
一番刈り=1割
雑草+食べ残し牧草=1〜2割




オーツヘイを食べ放題にしたことで

コヨミは
かなり衝撃的な変化を遂げました。




オートミールをきっかけに出現した
大玉ウンチもまだ2割前後を維持し

普通ウンチが増えて
小玉ウンチは減ってきています。

牧草を食べる全体量が増え

オートミールを食べたときよりも
更にウンチの量が増え

明るい茶色ウンチの割合が
更に増え

黒ウンチの量が減りました。

以前よりも飲水量が増え
約2倍になりました。

今ではウンチの出が悪い
感じることもほぼなくなりました!





そして
何より一番嬉しかったのは

カッチカチだった
コロコロウンチが
ほとんどなくなりました!

カッチカチウンチが
ふっくらウンチに変化!!
もちろん軟便じゃありませんよ(笑)




一番改善したかったカッチカチのウンチ。

ほぼ解消できたのは
めちゃめちゃ嬉しい!!

うっ滞予備軍から
一歩後退できた気がします(笑)




これにてめでたく

便秘体質の
改善成功〜!!拍手




あと残るは
低気圧による影響!

いかに最小限に
抑えられるかが課題です。

まだ体質改善して間もないので
注意深く観察していこうと思います!















無事に体質改善が成功したので

ここからは
飼い主お決まりの考察の時間です鉛筆





先程リンクを貼った
以前の記事(牧草とウンチの関係)で

・オーツヘイを食べたら
盲腸便を残した

・オーツヘイは
カロリー過多になりやすい

と記載しましたが





実際のところ

オーツヘイ自体は
一番刈りより
全体的な栄養価は低いです。


なぜ栄養価が低いのに
栄養過多になるのか

前回は文字数の関係で
端折って結論しか触れていなかったので
キチンと掘り下げようと思います。





ただ・・・

いつものごとく
文字数オーバーになったので

続きはまた明日(笑)








先にお伝えしておきますが

コヨミが栄養過多になったのは
糖分デンプンのせいでは
ありませんよ。

もっと体の仕組み
密接した理由です。




「糖分」とか「デンプン」とか
何となくハイカロリーを連想する
単語に惑わされると

そこで思考が停止するので
本質を見失います爆弾

注目すべきはそこじゃないんだな(笑)




とても大切なことなので

ここまで読まれた方は
是非明日も見て頂ければ幸いです。




明日は

なぜ飼い主が糖分やデンプンが関係ないと
判断したのか

コヨミの便秘の原因と
激的変化が起こった理由

それらを
飼い主なりに詳しく解説します。




では、また明日〜バイバイ














本日も最後までお読み頂きありがとうございました照れ