9.環境について(令和5年6月定例議会) | 上田ゆきこのブログ

9.環境について(令和5年6月定例議会)

プラスチックごみの分別回収について

 

Q.「プラスチック分別回収モデル事業」の実施結果報告よれば、残渣等は約9%と少なく、アンケートでも95%の方が概ね分けられていると回答、また多くの方が、「環境意識が高まった」「今後は区全体で行うべき」などの感想を寄せている。

 

2月定例議会答弁では、「モデル事業の実施地区の拡大は考えていないが」「プラスチックの回収方法や分別基準、分別の周知方法等について、検証していく。」「中間処理施設の確保、収集運搬における人手不足に加え、世界的な半導体不足により清掃車両の調達が困難となるなどの課題があると認識している。」とあったが、アンケート結果を受けて、方針に変更があるか、伺う。

 

A. モデル事業についてのアンケートでは、プラスチックごみの分別回収に前向きな意見が多く、区として、環境意識の高まりや、分別回収の必要性を再認識しているところである。

 

区内全域での実施にあたっては、ご指摘のような様々な課題があると認識しており、現在、これらの課題の解決方法も含め、検討を進めている。

 

 

地球温暖化対策地域推進計画について

 

Q. ゼロカーボンシティをめざし、「文京区地球温暖化対策地域推進計画」のCO2削減目標を引き上げる必要があると考える。区長は選挙前の市民団体からのアンケートでカーボンハーフ以上の削減をめざすべきと回答している。今後の方針を伺う。

 

A. 区の計画における削減目標は、国や都が現在の目標値に変更する前の目標値を踏まえた数値となっている。

 

現在、ゼロカーボンシティに向けた取り組みについて、一層加速するよう努めており、来年度に実施する計画の中間見直しにおいて、国や都の目標値を踏まえ、新たな削減目標を設定していく。