神田川の桜並木の延伸2~新目白通りの街路樹に桜を~
今年の桜を見ていて、やはり、神田川の桜はいいなあと思い、
以前、提案していた神田川の桜並木の延伸が実現するべく頑張りたいと思いました。
飯田橋周辺は外濠など桜の名所で、
千鳥ヶ淵などの桜の名所からの連続性があります。
目黒川・東山など、桜の名所は土地の価値が高くなる傾向にありますし、
後楽地域の再開発においては、
飯田橋からの桜の連続性も重視してほしいと提案しています。
ただ、江戸川橋下流の護岸整備と首都高により、
難しい面もあるのは確かです。
先日、都バスに乗って帰ってきたときに気づいたのですが、
大曲から石切橋バス停付近まで、つまり新宿区は、
新目白通り沿いの街路樹として、桜が断続的に植わっていて、
それだけで、けっこうきれいなのです。
でも、なぜか江戸川橋から石切橋あたりまで、
つまり文京区部分は桜以外の街路樹となっていて、
その区間だけ、桜並木が途切れています。
都道ですが、新宿区部分だけでなく、
文京区部分も街路樹を桜にすれば、
桜並木の連続性が演出され、
まちの価値が上がるのではと思います。
今後、地域の皆さんと提案していきたいです。
過去の質問は、令和3年度9月定例議会です。
↓
神田川の桜並木について
Q:明治から大正にかけて、大曲辺りは桜の名所であった。
今は首都高や護岸整備等で全く面影がない。
現在の神田川の桜は江戸川橋よりも上流、江戸川公園周辺が見事で、地元町連による花まつりも開催されているが、江戸川橋より下流には桜並木がない。
かつての桜の名所の復興をめざし、一本ずつでも桜を植えていくことで、周辺住民の街への愛着が高まる。
お茶の水・飯田橋方向へも計画的に桜の植樹を進め、往時の景観を復興してほしい。
A:神田川沿いの植栽可能な区間の斜面地には、既に80本程度の桜の木が植えられており、その他の区間については、スペースを十分に確保できないことから、桜の植栽は困難な状況。
今後、植栽場所を確保できた際には、桜の植栽等を含め、景観に配慮した整備について、検討していく。
神田川の桜並木について