海洋プラスチックごみ削減の実効性ある施策と4R の推進を求める意見書(案) を提出しました | 上田ゆきこのブログ

海洋プラスチックごみ削減の実効性ある施策と4R の推進を求める意見書(案) を提出しました

令和元年9月定例議会に「海洋プラスチックごみ削減の実効性ある施策と4R の推進を求める意見書(案)」を提出しました。

 

趣旨は以下です。

 

今年 6 月に行われたG20 大阪サミットにおいて、「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」 が発表され、参加国は国際的に問題となっている海洋プラスチックごみ(廃プラ)を、2050 年までにゼロにする目標を共有しました。 

 

海洋プラスチックごみ削減には、事業者による取組とともに、消費者である国民のプラスチックごみに対する意識啓発が問われることは言うまでもありません。 

 

国も「海洋プラスチックごみアクションプラン」を策定し、海洋プラスチ ックごみの削減に取組を強め始めていますが、国民への周知はこれからです。

 

事業者の取組はまだ限定的であり、消費者レベルでの取組はまだまだ浸透していません。 

 

1 自治体が国のアクションプランを実践するための海洋プラスチックごみ削減や4R (Reduce,Reuse,Recycle,Refuse)推進の啓発活動への財政措置を国として行うこと

 

2 容器包装リサイクル法のさらなる厳格化により、製造者への使い捨てプラスチックごみの製造販売や利用に関する規制を強化し、消費者が環境保護に積極的に取り組める制度を 構築すること

 

を国に求めるものです。