令和5年度予算態度表明について | 上田ゆきこのブログ

令和5年度予算態度表明について

3月9日、予算委員会最終日に会派の宮崎議員が読み上げた会派の意見です。

令和5年度予算態度表明

 

「創」の会派意見を申し上げます。

 

令和5年度予算は、会派「創」が提案・要望してまいりました、子どもの保育環境向上事業、自殺対策事業の強化、リカレント教育普及促進事業、インクルーシブスポーツ推進事業、ICT支援員の増員、脱炭素の取組みに対する意識の醸成、電子申請DX等の全庁的推進など多くの事業が予算化されたことを評価します。

 

その他、区政運営が適正に執行されるよう、態度表明に先立ち「創」の要望・指摘事項を確認させていただきます。

 

・春日後楽園市街地再開発の完成に合わせ、東京ドーム・シビックセンター周辺エリアの新しいまちづくりビジョンの再構築を

・ふるさと納税等の地域通貨ポイント還元の研究を

・喫煙マナーの徹底周知、喫煙者と禁煙者の共存できる環境作り

・観光促進、施設整備など入湯税の有効な活用を

・目白台、関口地域の観光促進と活性化を

・区民がより使いやすい区民施設サービスと丁寧な周知を

・より多くの区民に歴史に触れていただくために、シビックセンターへふるさと歴史館移設の検討を

・平和祈念事業は、体験・体感したことを周囲に伝え平和に対する理解を深められるような事業を

・職員が働きやすい環境作りに繋がる職員健康診断を

・男性職員の育児休業の義務化と男性の家庭進出支援

・ペット動同行避難等、各避難所の特性に合わせた避難所運営マニュアル作成

・一般避難所での避難が明らかに困難な要支援者の福祉避難所への直接非難の

 しくみづくり

・避難行動要支援者の実態把握と地域支援の実践的な訓練

・ドローンを活用した情報収集の確立

・災害用備蓄物資整備はいつでもすぐに使える状態の保持

・インフラ整備について、各事業者との連携、区民への周知の徹底

・神田川流域における更なる垂直避難先の誘致の推進

・シビック土曜に集中している期日前投票所を交通至便な場所に増設を

・町会・自治会の負担軽減のための相談に丁寧によりそうこと

・町会・自治会の支援として電子回覧板などのデジタル化のサポートを

・おくやみコーナーは区民が落ち着いた気持ちで利用できるようにすること

・全国藩校サミット文京大会事業は他の歴史的施設との連携を

・区民の芸術体験機会を増やすため、動画配信やアウトリーチ等の継続

・芸術鑑賞等、子どもたちの体験機会の拡充を

・障がい者スポーツの更なる啓発を

・スポーツ振興課とアカデミー推進課が連携した区民1人1スポーツの実現を

・B-ぐる大塚・千石・白山方面第4ルートの早期検討と運行開始

・女性や氷河期世代のリスキング、リカレント教育の機会拡充

・区民の消費者へのSDGs、エシカル消費、食品ロスへの更なる理解啓発

・「Z世代×サステナ文京プロジェクト」の活動拠点としての大塚地活跡への「小石川」青少年プラザb-lab」の新設を

・高齢者クラブは区との連携による更なる活性化を

・高齢者の孤立・孤独対策の強化を

・ヤングケアラー発見・支援体制の更なる強化を

・シルバー人材センターの更なる会員拡大

・手話言語条例の早期制定、意思疎通の促進に関する条例や障がい者

 差別解消条例の制定を

・都型学童や民間学童の積極的誘致による待機児童解消と更なる利便性を

・ひきこもり支援センターの支援員の研修充実と不登校や8050問題、親亡き後生活の支援などに寄り添った支援を

・食育の観点と食習慣の形成のための小中学校の「給食無償化」

・高齢者のコミュニティの創出、社会的フレイルを防ぐために、健康マージャン教室の拡大、支援の拡充を

 

その他、委員会審議において「創」が指摘した点について、今後検討を望みます。

 

以上の意見を付しまして、令和5年度一般会計予算及び3特別会計に賛成します。