出入国管理制度及び難民認定制度の人道的見直しを求める意見書 (案)を提出しました
令和4年2月定例議会に、出入国管理制度及び難民認定制度の人道的見直しを求める意見書 (案)を提出しました。
日本の入管行政、難民認定制度について、国内外からの批判の目が向けられています。
相次ぐ入管行政の不祥事はなかなか止まず、改善への空約束が幾度となく裏切られ続けています。
その上、法務省は国内外から批判を受けている内容を含む法改正をあきらめていません。
よって、国に以下の3点を含む出入国管理制度及び難民認定制度の改善を求める趣旨のものです。
1 人権に配慮のない長期にわたる収容を防ぐために、収容要件及び収容期間の上限を定め、裁判所に よって収容の可否及び期間を審査する制度を創設すること
2 送還により命の危険にさらされる紛争地から逃れてきた外国人を適切に保護する定義を規定すること
3 難民の保護を十分に行いながら難民認定手続きを行う組織を出入国在留管理庁とは別に設置すること

