高齢者福祉について-平成30年9月定例議会一般質問➂
文の京スタンダード3「地域で支えあう高齢者支援」をめざして
13. 高齢者向け情報サイトの構築について
Q 八王子市のポータルサイト「地域包括ケア情報サイト」のように、区民の方が欲しい情報が得やすいよう、情報を整理、一元化したサイトを構築してはどうか。
A 現在、高齢者福祉関係の情報については、区のホームページにおいて誰もが必要な情報に支障なくアクセスできるように区のガイドラインに沿った運用を行っているが、今後とも、他自治体等の事例も参考に、高齢者やその家族にもわかりやすく、また速やかに必要な情報が得られるよう改善に努める。
14. 保健師活動と人員配置について
Q 高齢者が増え、保健師さんの多忙化が懸念される中、保健師活動の継続について、区としてどのような方針か、保健師の増員についてきちんと検討されているのか。
A 今後、母子保健システムの導入による事務の効率化や、活動に必要なスキルの向上を図りながら、既存の活動を着実に実施して行くとともに、地域包括ケアシステムを構築する中で、保健師の役割や必要な人員体制についても検討する。
15、認知症ケアプログラム推進事業のついて
Q 認知症の症状の改善につながる「ICTを活用し、症状を数値やグラフで可視化し、家族や介護職員などで情報を共有するプログラムを導入する介護事業者を募る」ことを東京都が予定しているが、文京区にも積極的に区内事業者に導入を進めていくべき、いかがか。
A 本事業は、認知症ケアの質の向上を目的として、都において本年度に創設された者であるため、本区での導入については、その事業効果を踏まえて、今後検討していく。