東京オリンピック・パラリンピックについて:平成28年9月定例議会一般質問④(問答)
<東京オリンピック・パラリンピックについて>
Q21
文化プログラムについて、検討・取り組み状況はどうか。
A21
区内の文化資源を活用し、幅広い層の区民が文化芸術を享受できるよう、引き続き、情報収集や都との意見交換に努めるとともに、協定を締結している自治体との連携事業等により、本区の特性を生かした事業展開を図っていく予定だ。
Q22
障害者アートについての検討・取り組み状況はどうか.
A22
昨年、「文京総合福祉センター祭り」において、パラリンアート展やアール・ブリュットポスター展を開催し、多くの区民の方に、障害者アートを体験していただいた。
本年12月には、シビックセンター地下1階の「アートウォール・シビック」において、障害者の作品展示を行う予定。
引き続き、合唱のつどいや謡曲大会に障害者の方々に出演いただくなど、今後も障害の有無にかかわらず、誰もが参加しやすい事業展開と周知に努めていく。
Q23
台東区が外国人観光客への情報発信を強めるため、昨年ホームページを89言語対応にリニューアルした。現在文京区のHPは4言語対応。東京大学国際宿舎など在住外国人も増えていく。いくつかの翻訳機能を組み合わせ、多くの言語に対応するようにされてはいかがか。
A23
本区への外国人観光客の数は年々増加傾向にあり、ホームページの多言語対応は更に重要になる。現在、4言語に対応しているが、外国人居住者やインバウンドの統計情報等を分析し、翻訳機能の精度向上と併せ、他の言語への対応を進め、本区の魅力や情報の発信に努めていく。
Q24
文京区も子どもたちの部活動の教育力を向上させ、アスリートのセカンドキャリアを準備するようなアスリートの人材バンク的な活動を支援し、部活動に派遣する事業を検討してはどうか。
A24
現在、日本サッカー協会の協力により、オリンピック・パラリンピックで活躍したアスリートを、一日校長先生として区立小・中学校に派遣する事業を行っている。また、外部指導員等を部活動に導入し、部活動に係る教員の負担軽減や生徒の技能等の向上を図っている。今後も教育委員会と連携を図り、学校の部活動を様々な角度から支援できるよう、アスリート人材バンクとの連携についても研究を進めていく。