大学連携よる国際化推進について:平成27年6月定例議会一般質問⑥(問答) | 上田ゆきこのブログ

大学連携よる国際化推進について:平成27年6月定例議会一般質問⑥(問答)

<大学連携よる国際化推進について>

<質問19>
 区内には19の大学が立地しているが、この少子化の中で留学生の人数も増えてきている。東京大学では目白台国際宿舎を平成29年度に建設する計画である。文京区の子どもたちが地域資源でもある留学生を触れ合い、異文化を経験する機会を増やすことは、グローバル社会に向けた教育活動として、大変有効と考える。留学生・外国人教員にとっても、日本文化、現地日本人と触れ合う機会は貴重だと思う。そこで、区立学校や地域との交流機会を積極的に設けていただくよう、東京大学と協議していっていただきたいと考えるが、いかがだろうか。また、留学生の多いエリアを定めて、商店会における外国語対応、特区によるエアビー&ビー(民泊)事業の解禁地域として指定することも視野に入れ、国際化推進地域として、まちづくり協議会を設置することも検討されてはいかがだろうか。

<答弁19>
 目白台国際宿舎に関しては、既に東京大学と多面に渡り協議を行っているところである。
また、目白台国際宿舎の完成にあたり、外国人留学生の増加を視野に入れた、留学生等による、行政文書等の多言語化を推進する事業、「多言語化サポート事業」を本年度より実施する。今後も、交流や連携も含めた施策について、積極的に大学と協議してまいります。なお、国家戦略特区による「エアビーアンドビー」をはじめとする、国際化推進のための様々な課題については、地域や事業関係者との意見交換を行うなど、研究していく。