2.ワークライフバランスの推進とライフパズルについて:平成26年6月定例議会一般質問② | 上田ゆきこのブログ

2.ワークライフバランスの推進とライフパズルについて:平成26年6月定例議会一般質問②

平成26年6月定例議会一般質問(本会議)2

<質問⑮>
文京区ワークライフバランス推進企業の認定*について、区としてワークライフバランス推進企業表彰の効果をどう評価をしている。

*文京区ワークライフバランス推進企業とは?:これがこの推進企業として表彰されたことが、企業のイメージアップにつながり、採用試験の応募が増えた企業がある

<答弁⑮>
 認定企業からは、優良事業者としての評判につながったことや、在職者のモチベーションがアップしたと聞いている。また、認定企業間での連携等の動きも出てきており、このような企業間のつなぎ役を、区が果たしていると認識している。


<質問⑯>
 スウェーデン大使館と共催で文京シビックセンター行われたライフパズル展について、この企画によって区は、この「ライフパズル*」という言葉にどのようなメッセージを込めたかったのか。

*ライフパズル:これまでのワークライフバランスという「ワーク」ありきの言葉でもなく、女性という前提でもない、人生のステージを自由に組み合わせて生き方を考える、という意味。


<答弁⑯>
 ライフパズル展は、男女平等参画推進条例に規定した、多様な生き方を推進するための取り組みの一つであり、人生の様々なライフステージの中で、互いの生き方を尊重する意識を醸成することが、この企画展の趣旨となっている。


<質問⑰>
 この「ライフパズル」という概念も今後の施策の設計に生かし、組み込んでいけるようにと願っているが、いかがか。先の企画の段階でそのような展望もあったのであれば、詳しく聞きたい。

<答弁⑰>
 企業認定制度等のワークライフバランス推進事業は、引き続き継続してまいりますが、今後実施する様々な企画の中で、働き方の多様化や働いていない方々の生き方も含めた広い概念として、ライフパズルという用語も使用していく。