ヨーガ(ヨガ)講師で作家の

赤根彰子(あかねあきこ)さんの本。

 

 

 

 

 

 

 

 

題名に「ヨーガ」とありますが

ヨガのポーズや実践法は

なにひとつ

載っていません。

 

 

自分次第で

幸せに生きるための

知恵の本です。

 

 

 

 

 

 

〈内容〉

 

「閉じた心の扉を開く」

 

悩みがある人生の

根本原因について。

 

 

 

「心を目覚めさせる扉の鍵」

 

ありのままを受け入れるとは?

 

 

 

「心の扉の向こうには

 

自分自身で幸せになる

ヨガ的宇宙の考え方。

 

 

 

60 自分で自分を幸せにする

 

この世の人々が少なくともひとり、自分で自分を幸せにできれば、この世は全員、ひとり残らず幸せになれます。私たちは誰かに幸せにしてもらおうと思っているので上手くいかないのです。「あなた、結婚するときに『君を幸せにするよ』って言ったのに、約束が違う」と。

「私は大丈夫です。自分で自分を幸せにしていますから。どんなときも」と言えたら余裕ですね。別にたったひとりで幸せに生きていきましょうと言っているのではありません。ひとりひとりが自分で自分を幸せにした上で、他の人とも幸せに共存していくのです。

幸せが依存の上に成り立っているとしたら、その幸せはとても危うい幸せです。依存している対象が失われると同時にその幸せも失われるからです。

誰もが幸せになっていいのです。

自分自身で幸せになっていいのです。

 

 

 

結婚したら、幸せになれる。

 

出世したら、幸せになれる。

 

 

私はずっと

自分以外の誰か・なにかによって

幸せになるのだと、

思っていました。

 

 

幻想を追い求めても

幸せにならない、と

いまなら、わかります。

 

 

 

人は自分で自分を幸せにする覚悟と勇気が必要です。意識は自分の力でどうにでも変革していくことが可能なのです。自分次第で、自由で幸せで平和になれるのです。

 

 

自分が、やるしかない。

そういうことやんね。

 

 

 

 

 

 

初めてこの本を

手にしたのは、

10年ほど前のこと。

 

 

ふと思い出して

読むたびに

新鮮な気づきがあり…

手放せない本のひとつです。

 

 

読むと

心が軽くなるから

だと思います。

 

 

 

全84項目は、

1項目ごとに読み切りの内容です。

 

 

思いついたら

サクッと読めるのも、いい。

 

 

パッと開いたページが

「いまの自分に必要なメッセージ」

だったりして。