北九州の経営者で
占い開運アドバイザー、
崔燎平(さいりょうへい)さんの
「99%の人生を決める
1%の運の開き方」

幸せをつかむのは
99%、自分次第。
残り1%の後押しをする、
行動、考え方についての本です。
おおまかな内容は
- 幸せになるためにすぐできる6つの習慣
- 「見た目」でわかる運のいい悪い
- 運を開く具体的な考え方
私が、特に
印象に残った項目は
【自分に何点をつけますか?】
あなたは鏡に映る自分に、100点満点で何点をつけますか?
講演会でこの質問をして、「50点以下の人?」「60点の人?」と手を上げてもらうと、70点とか80点のところで手を上げる人が多いです。
ですが、よく覚えておいてください。
この答えは、必ず100点でいてください。100点満点で100点です。そうでなければこの先、人相も手相も家相も、よくなることは絶対にあり得ません。
それはなぜでしょうか。
自分のことを
「50点」という人は、
30年かけて
50点の自分をつくってきた。
このような表現を
されていました。
…むむむ。
「100点満点」
と言わないことは
一見、控えめな
答えのようですが
実は、
これまでの人生を
自分で否定すること
なのかもしれない。
覚えておいてください。「自分は100点です」と答える人たち、この人たちが持っているものは、お金でも、地位でも、ルックスでもありません。唯一、持っているものは、誰とも比べない強さです。
誰かと比べる世界から
抜け出すかどうか。
…やっぱり、自分次第ですね。
ひと昔前は、
占い師と名乗る人の
言うことさえ聞いていれば
「幸せになれる」
こちらのほうが
主流だった気がします。
「99%自分次第」
人任せな生き方ではなく
「自分で幸せになる」と決める。
そのための
後押しをしてくれる本でした。
「開運にいい」
ことはするけれど
自分の力は預けない。
私はこの考え方、好きです。