今月はじめ、
リビングのエアコンが壊れて
新しく買い換えたときの出来事です。
その日の朝に
取りつけ工事の業者から
「今日の夕方4時~6時に伺います」
と連絡がありました。
うちに来る順番が
一番最後でした。
「作業が押しているから、
到着の時間が少し遅くなる」
夕方の5時くらいに
再び連絡が入り、
実際に来たのは夜の7時前。
6時を過ぎたあたりから、母は
「遅い…まだか、まだか」
と言っています。
事前に連絡もあったし、
自分たちで
どうすることもできない
と、私は思っていて
母にも
「いくら言っても、しゃーないやん。
今日はハズレを引いたと
思っといたら」
と言いました。
到着後、
エアコンの設置位置の関係で
配管工事をすることになり、
夜の10時前までかかりました。
リビングでの作業だったので
私は自室にいたのですが
母が時どき
私の部屋にわざわざ来て
文句を言う。
これが、
すーーーっごくイヤでした。
「遅いのに、まったく急いでる気配がない」
とか、
「時間が常識的に遅すぎる」
とか。
私の部屋で、というのも
イヤな気持ちに
拍車をかけたんだな。
テリトリーを侵入される
危険を感じて…
言いたいことは
わからなくもないけど、
私は仕方ないと
思うタイプなんですよね。
回ってくる順番が最後でも
必ず誰かが最後になるわけだし、
業者の人も
早く終わらせて帰りたいはず。
母は、思ったことを
言わずにおれないだけ。
それをわかっているので
「ふ~ん」と聞き流している
つもりでしたが、
イヤだったのは
母のグチを聞いていると
私がモヤモヤしてくるからでした。
その夜、
抑えきれないモヤモヤを
ノートにを書き出しました。
見えてきたのは、
母の感情の責任を
私が取らないと
いけないと思っていたこと。
私が勝手に
責任を感じて
受け止めようとしていた。
だから
モヤモヤしたとわかりました。
その日のノートには、
私とお母さんは別の人間。
同じように思う必要はない。
切り離して考える。
と書いてあります。
まだまだ
間違った思考のパターンを
繰り返していたことに
気づきました。
今ごろになって
ブログに書いているのは、
「この程度では、
もうモヤモヤしない」
大丈夫だと思っていたのに
イヤな気持ちになった
自分にショックで
どう書いていいか
わかりませんでした。
自分をアップデートするのは
玉ねぎの皮を
に一枚一枚むくように…
と聞いたことがあります。
いらない思考パターンに
気づいたら、
ひとつひとつ。
この繰り返しですね。