あれは、
小学校低学年くらい
だったと思います。
 
 
私は毎晩、寝る前に
布団の中で手を合わせて、
 
「幸せになれますように」
 
 
遠い宇宙に向かって
心の中で祈る、
変な子どもでした。
 
 
 
 
 
純粋な子どものように。
 
思考じゃなくて、
ハートを使って生きてみよう。
 
 
 
 
私の家は、
お盆や年末に
お墓参りに行く程度で
 
家族に深い信仰心が
あったわけではありません。
 
 
だから、
寝る前に「祈ること」は
家族にも友達にも、
 
だれかに話した記憶が
ありません。
 
 
変な目で見られるような気が
してたんでしょうね。
 
 
 
そんなことをしていた理由は、
「生きづらさ」。
 
 
普通の子とは、
なんか感覚が違う気がする
 
 
 
毎晩
宇宙に祈ることは、
 
幼心に編み出した、
生きやすくなるための知恵でした。
 
 

 
 
夜にまつわる
子ども時代のエピソードは
こんなことも。
 
 
 
寝ようと目を閉じると、
 
ムラサキやら、青やら
緑やら、赤やら・・・
 
 
目を閉じているのに
見える、
鮮やかな光が眩しくて、
 
寝つきの悪い子どもでした。
 
 
 
これは
「丹光(たんこう)」という、
 
目を閉じたときに
「第三の目で見える光」
なんですが、
 
 
子どもって
それを人に伝えるだけの
語彙力もないし、
 
人と比較する発想もないから、
わからないんですよね。
 
 
でも、なんか
「普通と違う気がする」
ことだけはわかる。
 
 
 
 
大人になった今も
瞑想中に見えますが、
 
「丹光」だと
わかっているので、
安心しています。
 
 
 
 
私の周りの、
占い師をやっていたり
精神世界に興味がある人は、
 
「そういえば、変な子どもだった!」
と話すことが多く、
 
 
それを聞くと
「あぁ、やっぱり・・・!」
うれしいです。

 
 
今では
その感覚が役立っていて、
 
子ども心に
感じていたことは
無駄じゃなかったな、
と思っています。
 
 
 
あなたは、どんな子どもでしたか?
 
 
 
 
 
 
 
 

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