ブルーの表紙 1巻
あかりさんはセラピスト。
最初に勤めたマッサージ店の店長に
何でもかんでも前世のせいにされるという
スピハラ(スピリチュアルハラスメントの略)を受け
ボロボロになり、旅に出ます。
タイのお寺では
神様がおりて来るという有名なヒーラーさん
に会いに行って、
フツーのアドバイスをされたり(苦笑)、
豪華客船で
スパのセラピストとして働いたときは
同僚の邪気にやられたり。
チネイザン(タイのマッサージ)で
身体の中にいたおばけを撃退した話など。
ご自身の能力に気づかれて、
スピリチュアルを否定していたのに
受け入れていくようになる過程が
面白おかしく描かれています。
京都、イギリス、タイなど、
旅のエピソードも満載です。
オレンジの表紙 2巻~修行編~
タイのお寺での修行生活で
ディープな浄化の儀式の数々。
手のひらにロウソクをたらす、
仏像と頭をひもでつなげる、など…
日本人の先生にレイキを習うエピソードでは、
「ダメだコリャ」と内心ツッコむほど
先生のクセがすごい!
自分のメソッドが
全て正しいと思うって怖い、という話。
ラストは
インドのサイババ寺で修行。
サイババの写真やペンダントから、
「アムリタ」と呼ばれる蜜がわき出て
ジャスミンの香りがするらしいです。
写真から蜜がわき出るって、
一体どうなってるの⁈
私はサイババについて
全く知らないんですが、
その世界では
「ババからのサイン」が、
オールオッケーな言葉なんだと思いました。
例えば、
「ある人と携帯がつながらない」
↓
「縁を切りなさいというババからのサイン」
著者のあかりさんは
初めは戸惑いながらも、
不思議体験を重ねていきます。
最後のコラムでは、
日常的なおばけ対策と
お守りアイテムについて。
あかりさん自身、
「おばけは視えない」けど、
ビリビリとした体感があるそうです。
外で浄化したいときには
塗香(ずこう)や、
浄化力の高いアロマを使ったスプレーが
効果的だと書いてありました。
これなら私も持ってる!
塗香と
占い師麗照さんに作ってもらった
浄化スプレー
この浄化スプレー、
眠る前に枕元にシュシュッとすると
よく眠れるんです。
最後に。
おばけに憑かれないために
難しいことはなくて、
- 早寝早起き
- 住まいをきれいに保つ
- 苦手な人や場所には近づかない
など、
普通が一番だそうですよ!

