以前、
前世療法を受けたときの
印象的だった体験談です。
 
 
ベッドに横たわり、
セラピストさんの誘導を聞きながら
睡眠状態に入っていきました。
 
 
このセラピーでは
何度も転生を繰り返しているうちで、
今の人生に影響している前世が
出てくるそうです。
 
 
はじまりは、
前世で亡くなる一週間前の自分
会うとことから。
 
 
 
 
見えてきたのは、昔のヨーロッパ。
どこの国かはわからないけど、
メジャー(フランスとか)じゃなさそうな国。
殺風景な海沿いの貧しい街でした。
 
 
身なりに無頓着で
無表情の中年の女性が、
かがんで魚を洗う作業をしています。
 
それが彼女の仕事で、
細々と孤独に暮らしている様子でした。
 
 
 
 
そんな暮らしの理由を聞くと、
 
生まれ育った豊かな村で、
若かった頃
既婚男性に言い寄られてしまい、
(彼女は好きでもなんでもないのに)
彼女が悪者になり
村を追い出されたから。
 
 
理不尽で悲しすぎて、
それ以来
自分の感情を感じないように
しているようでした。
 
 
最後は、
馬車にひかれて亡くなって、
その死体は道端にポイッと。
 
 
 
悲しくて暗い人生で、
催眠退行中、
涙が止まりませんでした。
 
 
ボロボロ泣きながら、
セラピストさんの問いかけに答えている自分(前世の自分?)を、
客観的に見ているという
不思議な感じでした。
 
 
 
 
この前世から、
私はそういうところがあったと
気づきました。
 
 
 
それは、
 
怒っている感情や、
悲しんでいる感情に
フタをして抑え込むところ。
 
 
だから
モラハラの元夫とも、
20年も一緒にいれたんでしょうね。
 
変だ、イヤだと思いつつも、
それがないものだと思い込んで。
 
 
 
このときの前世の私が、
ちょうど今の私くらいの年齢で
亡くなっていたので、
これからの人生に
必要なメッセージだと思いました。
 
 
 
 
タロットをやるようになって
わかったのは、
 
怒ったり、
悲しんだりするのは
体の自然な反応だということ。
 
 
 
 
あっ、イヤだと思っているんだ。
 
今、悲しいと思ったんだ。
 
 
別に誰かに言わなくても、
自分でただ認めるだけでいい。
 
それを、なかったことにしない。
 
 
 
 
前世の私が伝えてくれたメッセージ、
大切に受け止めようと思います。
 
 
一度だけのことでしたが、
とても貴重な体験ができました。
 
 
 
 
 

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