先日
母と大ゲンカをし、
大人になってからも
ずーっと恨んでいたことを
ぶちまけました。
それは大昔、
高校生の夏休みのダイエットのこと。
母から
ダイエットするようにと
用意された食事が
1日3食、
味の薄いスープとクラッカー。
当時、
ダイエット食として
流行っていたものです。
今でも味を覚えているくらい
まずかったです![]()
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夏休みの間、
そのダイエット食以外
家ではちゃんとしたご飯が食べられず。
友達と遊びに出かけた先で
買い食いをしたり、
家に帰る前に
コンビニでパンを買って
こっそり食べたり。
1か月で3キロほど痩せましたが…
自分の強い意思で
ダイエットをしたわけではないで、
つらかっただけでした。
いつも空腹で、
こっそり食べている罪悪感。
このことを人に話したら、
『それって虐待やん』
えっ、ショック![]()
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ケンカ中の売り言葉に買い言葉。
つらくてイヤだった記憶、
人からも虐待って言われたよ![]()
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私は
何十年経っても覚えているのに、
母はそのときのことを
全く覚えていませんでした。
「ひどいことしてごめんね」
と言ってくれましたが。
受けた方は覚えていても、
やった側は
そんな自覚もなくて
温度差を感じました。
ずっと根に持っていたけれど、
それは
私の一人相撲だった。
その日、
「私はつらい記憶だと思っていたんだ」
やっと
自分で認めて、
受け入れることができました。
感情のベクトルを自分に向けてみると、
母がどうこう、の問題ではなかった。
タロットを学び始めてから
自分の内面と向き合ってきて、
「私はもう、
自分の感情の責任は
自分でとれるから大丈夫」
心が変化してきていることに気づきました。

