モラハラ夫と離婚したハナシ

【最終回】

 

 

離婚を決意し、

元夫に黙って家を出て

実家に帰りました。

 

 

 

私のイメージだと

世間一般のご主人は、

 

奥さんが前触れもなく

突然家を出たら

慌てて実家に様子を見に行きませんか?

 

 

ところが。

 

「話し合いたい」

という内容のメールが

出ていった日の夜に数通。

 

連絡はそれだけでした。

 

もし実家に来たらどうしよう、

などという心配はありませんでした。

 

 

 

 

その後、

サインをして出してほしいと

用意した離婚届が

一向に提出されないので、

弁護士の先生に依頼し

調停を申し立てました。

 

 

弁護士の先生も

知り合いなどのツテがなかったので

自分で探しました。

 

 

 

 

弁護士の先生から

 

モラハラは証明が難しい

 

と言われました。

 

 

 

元夫も調停で

「納得できない」

と主張していましたから、

 

調停で離婚成立は

難航するとの予想でした。

 

 

一般的に

モラハラ夫はプライドが高く

「自分は悪くない」と

非を認めない傾向にあるそうです。

 

 

 

 

 

それが…

婚姻費用の申し立てをしたら

すぐに離婚成立。

 

結局のところ

お金を払いたくなかった

からなのでしょう。

 

 

婚姻費用の申し立てとは、

別居中の夫婦の間で、

生活費などの婚姻生活を維持するために

必要な一切の費用(婚姻費用)を分担すること

 

 

 

弁護士の先生も、私も

調停は長引くと思っていたところの

急展開にポカーンあんぐりハッ

 

 

 

 

 

 

離婚が成立したときは

ほっとした反面、

 

何とも言えない

むなしい気持ちになりました。

 

 

私の20年はなんだったんだろう…

 

 

離婚は

 

周りの人たちがいくら

「離婚した方がいいよ」

と助言しても、

 

本人が決めない限り

前に進めないと思います。

 

 

 

私も

20年間のうち、

10年間モヤモヤして

決めきれなかったのでわかります。

 

 

 

 

 

離婚は

世間的にはネガティブな印象

かもしれません。

 

私は人から

「離婚してかわいそうだね」

と言われることもあります。

 

 

しかし

私はあの日

離婚しようと決めた瞬間、

 

私の人生を生きるんだ

と、

力がみなぎりました。

 

 

 

 

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