リーディングレッスンに参加しました。
レッスンでは
ひとりのお悩みに対して、
参加した占い師5人が
それぞれが考えたカード展開方法で占います。
5人全員が一周するように
ひとりずつお題を出していきます。
私は自分が展開したカード以外に、
他の占い師さんのカードを見て、
「これは私ならどう読むか?」
と考えます。
そこで
私ならこう言うな、と
頭の中でしたリーディングと
発表する占い師さんの
リーディングを照らし合わせて、
自分では出てこないフレーズや
伝え方を聞くと、
忘れないうちにメモメモ。
同じ内容でも、
伝え方ひとつで
受け取る側の印象が全く違う
ということがわかります。
占い師としてのキャリアが長く、
経験が豊富な、いとうふみ恵先生。
以前、
個人リーディングレッスンで私が、
あるカードの意味を、
「自分に不要なものがなくなる」
と話したら、
「なくなる。は
相談者さんによっては
コワく聞こえる人もいるから、
自分に不要なものがそぎ落とされる。
こっちのほうがいいよ!」
とアドバイスいただき、
ハッとしました!
たしかに。
なくなる、と聞くと
『えぇっ!
逆に、不安になるやん』
こういう風にも受け止められる。
そぎ落とされる、は
なくなると
大きく意味は変わらないけど、
すっきり身軽になっていい感じ~♡という印象です。
こういうのが、
相談者さんに寄り添うってことなんだな、
と思いました。
伝え方といえば・・・
前職アパレル時代、
「この素材はシルクなので、
保湿性があって肌触りがいいですよ。」
このセールストークを言う私に上司が、
「シルクなので・・・」
ではなくて、
「シルクですので・・・」
と言いなさい。
このときも、ハッとしました。
〜なので、この言い方でも
間違ってはいないけど、
〜ですので
『です』があるだけで、より丁寧に聞こえる!
印象が全く違うと、
おどろいたことを思い出しました。
無自覚によく使っている表現、
ありますよね。
気づかぬうちに
ワンパターンになってしまっている…
他の占い師さんのリーディングを聞くと、
そうやって伝えるとわかりやすい!
と気づくことがあり、
勉強になっておもしろいです。
伝え方のバリエーションが豊かになると、
よりお客さまの心に響く鑑定ができるはず♪
そう思ったリーディングレッスンでした。