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父の墓参に訪れた北関東の街では、白い歯を見せたユッコこと岡田有希子さんの笑顔が、そっとわたしを待ってくれていました。

某古書チェーン店に並んだシングルレコードの、一番奥で眠っていた「Dreaming Girl  恋 はじめまして」。

1984年9月21日発売。まる40年の時を超えて、その一枚がわたしの手元にやってきまして。

 

ユッコさんのデビュー40周年の今年、彼女の誕生日に発売された7インチシングル・コンプリートボックスの復刻版と、聴き比べてみたのです。

 

復刻版はレコード板がクリアレッドになったほか、ユッコさんのために用意されたピンク色のセンターラベルも、可愛い自画像も変わらない。

でもよく見ると、曲名の表記が微妙に違っていますね…なぜかしら?

当時物)  

 Dreaming Girl  恋 はじめまして

復刻版)

-Dreaming Girl- 恋、はじめまして

 

40年前のレコード。そして今年新たにプレスされた、マスタリングを担当した松下真也氏のイニシャルが刻まれたレコード。

※センターラベルの外側に刻まれている商品番号も、合わせて?手書き風になっています

 復刻版のジャケット写真は、ユッコさんの肌が少々明るく補正されています。同じように音質もきっと、1984年と2024年の違いが解る人には解るのでしょう。

 

♪ママの選ぶドレスは 似合わない年頃よ

いつまでも子供だと 思わないでおいてネ

 

わが家のピュアオーディオ、もといプアオーディオのターンテーブルはどちらのレコードも〝同じように〟40年前のユッコさんの歌声を再現してくれました。

40年の時を経た2枚の違い…わたしのへたれ耳では聴き分けられなかったです、とほほ。

 

 

 

ママの選ぶドレスが似合わない年頃、それはあっという間に過ぎ去ってしまう一瞬の煌めき。だけどレコードの針を落とせば、ユッコさんがあの頃のままに唄ってくれる。何度でも…。

photo by yukikostarlight