数多くのブログのなかから、当ブログをご訪問いただき誠にありがとうございます。

太字は過去記事へのリンクです。もしよろしければ、ご覧になってください。

 

仕事帰りに下りエレベーターに乗ったら、数年ぶりの懐かしい顔があった。

新人の頃同じ職場にいた、同期入社で3つ歳下の「サトウミキ」さん。

 

わたし「お疲れ、こんな遅くまで残ってるの?」

彼女「いや、今日はたまたま…めったにないんですけどね」

彼女「もしかしてまた痩せました?まえに痩せたときもびっくりしたけど」

わたし「まあね、最近食べても食べても太れなくて…これ言ったらコロされちゃいそうだけど」

彼女「ワタシもいま、わたしさんのことコロしたくなりました!」

 

あっという間に1階に着き、エレベーターのドアが開けば会話もお開きに。お疲れ様でした!と別れるまでほんの数十秒。


何年も疎遠だったのに、先日の続きみたいに話せたのは意外だった…全然変わってなかったなあ。向こうはきっと、ジジイになったなーって思ったろうけど。

 

でもエレベーターで顔を見たとき、名前を呼べなかったのは。

彼女はもう「ミキちゃん」って呼んでいい齢じゃない、そう思ってしまったんだ。

飲み過ぎた彼女を背負って帰った頃はこう呼んでた、「ミキプー」。

いまはさすがにないな。

「プーミキ」…ギョーカイかよ。

かといって。 

「サトウさん」他人行儀過ぎる、

「ミキさん」顔から火が出そうだ。

 

というわけで。相手の名前を覚えているにもかかわらず、口に出せなかった話であり〼。

 


デビュー40周年を迎えたユッコこと岡田有希子さんが、もしいまもご健在だったなら

ステージに戻ってきた同世代たちのように、変わらない笑顔を見せてくれたでしょうか。

photo by yukikostarlight