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元旦と二日の夕暮れ時。
令和6年の日本は年明けから激震に、そしてあってはならない事故に見舞われた。
世の中お休みモードの三が日にも、二十四時間どこかで働いているひとがいる。
そして穏やかなはずの三が日に起きた非常事態に、休日を返上して働くひともいる。
小学校三年生だった、ユッコこと岡田有希子さんは母親にこんな言葉を投げかけた。
〝どうして人間は寝ないといけないんだろう〟
この記事を書いてから一カ月。いまのわたしならこう答える。
ずっと寝ないで働いていると、気持ちがどんどん辛く後ろ向きになっていくんだ。
そして、やがては生きていくことすら、辛くなってしまうんだ。
先日の航空機事故で、乗客全員が命を落とさずに済んだこと。
それは全ての乗員が、非常事態にすべき仕事をやり遂げたからだろう。
「大丈夫です、落ち着いてください」
事故直後から、機内で乗員が繰り返した言葉も大きかったと思う。
大丈夫…きちんと眠っていなければ、この言葉を本心から言えなくなる、聞こえなくなる。
だから。人間は寝ないといけないんだ、どうしても。
どうしてこんなことに…
そんな出来事が続くなかで働き続けた数日、眠れることの有り難みを実感しました。
photo by yukikostarlight