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体の片側の一部がピリピリ痛み、赤い発疹ができる「帯状疱疹」痛みは徐々に増し、夜も眠れないほど激しくなることもあるという。

先日YouTubeで久々に元気な姿をみせた中森明菜さんも、長年苦しんだらしい。

 

多くは子供の頃に感染する、「水ぼうそう」のウイルスが原因という。水ぼうそうが治ってもウイルスは体内の神経節にずっと潜伏していて、加齢などによる免疫力の低下、疲労やストレス過多が発症のきっかけになるようだ。


特に50歳代から発症率が高まり、80歳までにおよそ3人に1人が発症するといわれる。54歳のわたしも、もはや帯状疱疹の〝お年頃〟なのだった。


ツレさんの母親は以前、腹部に刺すような痛みを感じた。医者にかかっても原因がわからず、大腸内視鏡検査までしたという。やがて脇腹に小さな発疹が見つかり、帯状疱疹と診断されたのだった。このように発症する場所によっては、それと解りにくいこともあるらしい。

 

50歳を過ぎたら、帯状疱疹の予防接種ができる。自治体からの助成もあるようだ。

先月5回目のコロナワクチンを受けた医院で、帯状疱疹ワクチンについて聞いてみた。

 

高価なワクチンにつき常備はしておらず、接種には予約が必須。

ワクチンは2種類、どちらかを選ぶ。「生ワクチン」と、2回接種が必要な「不活化ワクチン」。

生ワクチンは発症予防効果70%、4〜7年で約40%の有効性。

不活化ワクチンは発症予防効果95%以上、10年目でも80%超の有効性。


「当院では不活化ワクチンの接種を薦めます」とのことだった。

そう言われれば誰だって不活化のほうを選ぶと思うが、問題はおカネ。

生ワクチンは助成額4000円で自己負担は7000円。

不活化ワクチンは1回あたり助成額10000円で、2回分の自己負担は24000円。

助成を受けてもなお高額、そして生ワクチンと不活化ワクチンの価格差は3倍以上だ。

 

まあそれでも背に腹は代えられないし、やっぱり不活化ワクチン一択だと思うけれど。

世間には不活化ワクチン2回より、生ワクチンを数年おきに3回打ったほうがいい、との意見もあるらしい…。生ワクチンが選択肢として存在するのは、その辺りにも理由があるのだろうか?

 

〝地獄の沙汰もカネ次第〟なのかよく解らないが、ともかく打たないより打った方がいいのだろう。


わたしは今後の人生から、帯状疱疹にレッドカード…退場してもらう方針なのである。

 

 

永遠に帯状疱疹とは無縁な、ユッコこと岡田有希子さん。人生なにがあるかわからないけど、わたしはあなたの分も生きていきます。

photo by yukikostarlight