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先ほどNHKのドラマ「大奥」をながら見していたら、なぜか子供の頃の屈辱が蘇ってきたのです。
発端は、斉藤由貴さん演じる「春日局」の春日(かすが)。
小学5年生の習字の授業で、「春」の字を使った言葉を書くとの課題が出ました。その時わたしは愛読していたケイブンシャの「特急急行全(オール)百科」に載っていた、急行「かすが」の愛称が奈良の春日大社に由来することを知り、意気揚々と「春日」と書いて提出しました。
そして先生に告げられたのは「こんな言葉はないから別の字に書き直しなさい」。
当時どうしても納得できなかったのですが、大人になったいまとなっては、先生の求めていた言葉ではないことはよくわかります。
そこから芋づる式に思い出した屈辱、あれは小学1年生の漢字書き取りの課題。
「なんでもいいから、好きな漢字をノートに一行づつ書きなさい」と先生に指示されたわたしは、自分の妹の名前から取った「由」という字を書いて提出しました。
すると、書いた字すべての「由」の字の突き出たところに、執拗に赤でバツ印が付いて返ってきました。
いまとなってはわかります、先生の求めていた漢字は「田」だったんですね。
前にも書きましたが、当時佳代って通っていた小学校は田んぼに囲まれた、校歌にかつて〝我らは良い子 稲刈りだ〟という歌詞があったという、明治時代から存在する伝統校。
校長室にはずらりと歴代校長の肖像が並ぶ、でも当時としては珍しかった女性校長が部屋を開け放って児童を迎えていたという、古いんだか新しいんだか解らない学校でしたね…。
じゃあ、しょうがないか。とは当時のわたしには思えませんでした。
なんでやねん!理由を言えや!
学校の成績が抜群だった、のちの岡田有希子・佐藤佳代さんが名古屋の小学校に通っていた頃。
その少し西にある超デカい湖がどーんとある県の、いつも洟を垂らしてた児童のはなしでした。
またもや季節を無視した写真を上げてしまいました…
photo by yukikostarlight
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