・ 勉強の習慣つけで、未来は変わる❗
こんにちは
子供の「できない」を「できる!」に変える。
凸凹育児アドバイザーの清水ゆきこです。
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さてさて。
凸凹ちゃんの育児で気になること。
お勉強はどうしたらいいのか。
このお悩みも、ほぼ毎回お聞きする内容です。
もちろん、IQが高く理解度の高いお子さんも沢山いますが、この場合でも、勉強する習慣は必要です。
1号のように、ちょっと理解力が低い場合でも、毎日の積み重ねで、1号のペースではありますが前に進んで行けます。
今回は、毎日のお勉強の習慣について、お話を。
毎日少しでも勉強の習慣をつけたいママは、ちょっと見てってくださいね。
さて、みなさんは子供にお勉強をして欲しい時、どのように声をかけていますか?
・宿題やったの?
・遊ぶ前に、勉強しなさい。
・いつお勉強するの?
こんな風に声をかけていませんか?
でも、これで勉強ってしたくなりますか?
しかも、これが言いたくなる時って、子供が他のことをしている時ですよね。
遊んでいる時。
テレビを見ている時。
おやつを食べている時。
こんな時じゃないですか?
これって例えば、
家事が一息ついて、ホッと一休みしているときに、
・夕飯作らなくていいの?
・今日の献立は決まっているの?
・そろそろ買い物行かないといけないんじゃない?
って言われているみたいだと思いませんか?
そして、それを言われて、「いぇ~い、今から夕飯作るぜ!」って思いますか?
多分、思わないですよね。
わかってるよ!
ちょっと休ませてよ!
って、反発したくなりますよね。
まぁ、これと同じことを子供にやってしまっているということです。
とは言え、ママは夕飯を作るのを先延ばしにはしません。
きちんと段取りをして、時間にはご飯ができている状態に持っていけます。
でも、子供たちはそうはいかない。
宿題や、勉強をしなかったらどうなるのか、なんてことを考えながら遊ぶなんてことは出来ないからです。
見通しを立てて行動するということは、経験を積んでいって初めてできるようになるものなんですね。
なので、やっぱりお勉強をするということを、ある程度ルーチン化してあげることは必要になってきます。
では、どうやってルーチン化するのか。
これは、子どものその時の発達によって、全く違ってきます。
我が家の場合、1号も2号も「約束」という概念は出来ているので、約束をします。
でも、ただ約束をするだけでできるようになるなら、世の中のママは苦労しません。
なので、以下3つのことに気を付けています。
1、まずは話を聞ける環境で、話す。
私の話をきちんと聞ける環境を作り、タイミングを見計らいます。
2、本人が理解できる選択肢を提示します。
お昼ご飯の前か後か。
YouTubeを見る前か後か。
こういった、本人にとって選択しやすい提示をしています。
3、約束はたいてい忘れているので、女優になって声掛け。
故意なのか、本当なのかはわかりませんが、約束したって大概忘れています。
なので、声をかけるのですが、ここで「宿題は!」とか言ってしまったら、今までのやり取りが水の泡です。
なので、ここは一発女優になりましょう。
「あれ~?なんか忘れてる気がするんだけど、なんだったっけ?」
と、「忘れているのはママ」のテイで声をかけてあげてください。
大体これで、「ママ忘れちゃったの?宿題だよ。」などと、教えてくれます。
(ただし、ある程度大きくなるとスルーの可能性もあるので、その場合は話し合っているときに、紙などに書くなどするといいです。)
子どもに限りませんが、押し付けられると反発したくなります。
でも、自分で決めたことなら、意外とスムーズに行動できます。
ママがやるべきことは、
話せる環境づくりと、選択肢の提示、タイミングを見計らった声かけです。
最初のうちは、ちょっと大変かもしれません。
家事をしながら、ちょっと声をかけただけでは難しいですからね。
でも、ちょっとだけ向き合って、それを継続していくことで、未来の子供は、自分でできるようになっています。
何年も何年も、目くじらを立てて「勉強しなさい!」と言い続ける未来は、いりませんよね。
勉強に限らず、ルーチンを作ってあげることは、不安の強いお子さんにとって、安心できる生活環境を作ることにもつながります。
安定した生活は、安定した心も育んでくれます。
勉強以外のルーチンも作ってみることも、おススメします。
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