こんにちは、yukiママです。
軽度知的&発達障害の1号
グレーな2号
アスペな旦那と一緒に
日々ユニークな生活を送っております
今日はNHKで発達障がいの特集をしていました。
今回の内容は
困りごとのトリセツ
困っていることに自分でトリセツを作っていくことで困りごとを軽減していこう。
という内容でした。
見逃した!
という方のためにちょっとまとめてみました。
全体で何件かの事例を取り扱っていました。
最初の事例は
片づけられないADHDの方。
ワンルームのお部屋は見事に片づけられていませんでした。
我が家もそうですが、典型的な片づけられない人ですね。
「片づけたくない」のではなく「片づけられない」
お話の中で言っていたこと。
「右手に物を持って片づけようとした時、他のものに気をとられそれを左手にとってしまう。」
「そうすると左手のものに集中してしまい、右手のものはどこかに置いてしまう。」
「そして、またほかのものに気をとられ、空いた右手にとってしまう。」
「それの繰り返しで片づけにならない。」
まさにADHDですよね。
まわりにある刺激一つ一つに気持ちが行ってしまい、結果一つのことに集中できなくなってしまうんですよね。
そこで患者さんのトリセツを一緒に作ってくれるというクリニックに相談に行きました。
こちらのドクターは患者さんと一緒にトリセツを作ることで、患者さん自身に変化があるとおっしゃっていました。
トリセツを作る過程で患者さん自身が
「自分が何に困っているのか。何に困っていないのか。」をクリアにする
「自分のミスを自分でチェックするようになる。」
「そうすると、今まで見えていなかった景色が色々見えてくるようになる。」
ということでした。
私自身、まだ子供が小さいので子供を見て「困り感はこんなところ。」という感じでいます。
ですがこの先、子供には自分で自分の困り感を見つけて対処していく力も付けて欲しいです。
親であるからこそ見えないものもあるかもしれません。
そんな時にこちらのクリニックのように一人ひとりに対応してトリセツを作る手助けをしてもらえる、というのはいいかもしれないと思いました。
少し話がズレました。
今回の片づけをできない彼女は、どうやら文字や形の認識が苦手なようです。
実際に道を覚える方法は看板の文字などではなく色で覚えていたり、人の顔を見分けるのも苦手だそうです。
でも、色の認知はスムーズにできているので、色を使って片づけをできるようにしようということになります。
カラフルな色のテープを用意してまずはごみ箱を認知できるようにします。
彼女の家のごみ箱はスタイリッシュな形の茶色。
部屋の中に同化して認知しにくいものでした。
なので、蛍光色のテープを貼って視覚的にとらえやすくします。
他にも、家の鍵や眼鏡、スマホなど大切なものが見つからなくて困っているので、しまうための箱にごみ箱とは別の色の蛍光テープを貼ってわかりやすいようにします。
他にも、刺激のあるカーテンの柄はやめてシンプルなカラーに変えています。
不要な刺激を減らし、必要な色の刺激を目立つようにすることも大切ですね。
大切なものが朝見つからず、会社に遅刻することが多かったという彼女。
多分普通の人から見たらただのだらしない人に映ってしまうんでしょうね。
でも、
「発達障害だから仕方ない」
という免罪符を発行するわけにもいきませんよね。
であれば、どうやって困っていることを減らしていくのか。
トリセツを作って一つでも困りごとが減ると、随分と生きやすくなりそうですね。
さて、我が家のごみ箱。
実は我が家も同じ色なんですよね。
そういえば1号は部屋のごみ箱を使えません。
「ごみ捨てて。」
と頼むとなぜかキッチンのごみ箱まで行くんです。
片づけがされていない我が家。
ごみ箱が景色に同化してしまっていたかもしれないです。
ちょっとテープ買ってきてみます。
ちらっとHP見ましたが、子供から大人まで見てもらえるみたいです。
薬を使わないADHA治療
という項目があったので、ADHDに詳しい先生なのかもしれないですね。
ライン公式アカウント始めました。
発達に不安のある子の育児をして疲れちゃったお母さんの心。
少しでも心をラク(楽)にして、タノ(楽)しく子育てできる手助けをできたらなぁと思っています。
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