虫垂を取る手術当日、麻酔を効きやすくする点滴をし、歩いて手術室へ。

翌日からは歩きますからね、と言われる。

腹腔鏡手術だからこそなのか、すごいな。

歩かないと足の筋力も弱くなるから歩いた方が良いのだな。


大きな病院なので手術室たくさん!!

実際に見てみるとスゴイ!

手術室の中は機械がたくさん!

スゴイ!ワクワク!(?)


手術台に横になり、自分の名前を言い、麻酔開始。

あっという間に眠りにつきました。


腹腔鏡手術、3箇所の穴から器具を入れて虫垂を取る。

虫垂、多分右側のちょっと下の辺り。

そことは逆側(つまり左側)のお腹1箇所と、同じく左側寄りの下腹部に1箇所穴を開ける。


医療技術の発達はスゴイ!

そんな3箇所の穴から虫垂を取る作業ができるって、スゴイ。。。


お腹の中がどうなっているかなんて、わからんやん。

お医者さんてすごいな。。。



目が覚めると病室でした。

終わったんか!?なんも痛くなかったし!

お腹の中でグリグリされていたなんて信じられん!というくらい。


30分おき、1時間おき、深夜問わず、検温と具合を聞かれる。

おちおち寝ていられん。。。

そして徐々にお腹が痛くなってくる。


翌朝、よくよくお腹が痛いので伝えると、痛み止めの点滴をしてくれました。

これが、、、

気持ち悪くなるんです。

ダルくなるかもです、とは言われていたが、吐き気がするほど気持ち悪くなるとは。

何事も経験ですなぁ。


昼食から食べ始めるということで提供されたのが柔らかめな食事。

相変わらずとてもよい香り。



余談ですが

私の母親は管理栄養士でして、かつて病院食の献立作成やら調理やらをしていたことがあります。

日頃の家庭での食事も母が用意しており、調理過程も見てきました。


入院した病院の食事、どうしてこんなに美味しそうな香りがするのか最後まで謎でした。

この柔らかめのミートローフが、どうやって作ったものなのか謎でした。

この病院で作っているのか、業者からの配送なのか、そういうことを色々考えていたのでした。。。

そこに出てきたプッチンプリン。

個人的にはジャンクフードに当たるプッチンプリン。

病院食で出たので驚き。

私が過敏なだけなのだな、と理解。。。


余談おしまい



美味しそうな香り漂う昼食、いよいよ食べられるぞ!と意気込んでおりましたが、痛み止めの点滴がキツくて、なかなか食べ進められません。

健康体であればわずか1分で完食するであろう献立を何十分もかけて食べたのでした。

病院食は薄味で、とかよく耳にしますが、私にとっては美味しかった。

日頃やや薄味で調理しているせいなのか、最近の減塩思考で調味料が発達しているのか、いずれにせよ美味しく(時間はかかりましたが)いただきました。



つづく。