ここ数年、年に一度、中国仕事で海外に行く際の申請書類の準備をしている。
中国の歌手さんの海外公演時、ありがたいことに私に声をかけてくださるので、頑張って書いてます。
私の場合は中国にある各国の大使館に申請しに行く(ネットでできることもあるらしい)。
なので、申請書類が全て中国語表記。
ちなみにトランプ政権になる前のアメリカお仕事ビザ申請書類は2枚で、トランプ政権後は4枚に増えた。。。
今回はカナダのお仕事ビザ申請の書類。
家族構成やら勤務先やら、それらはよいとして、、、
今回カナダへの申請書類に"離婚歴の有無"というものがあった(笑)
これって、日本で申請する場合の書類内容も同じ?
なかなか興味深い。。。(笑)
そして、申請書類の他に用意しなくてはいけない書類がありまして、最初に中国の事務所から送られてきたものがコレ。
个人所得税文件は何だろ?確定申告書とか??
で、最も気になったのが"资金文件"。
銀行口座の残高証明書?凍結3ヶ月の意味がわからん(笑)
しかも10万以上というと日本円で160万以上の残高(もしくは預貯金)。
銀行の何とか記録(銀行のハンコが必要)。
理財やら家やらの資産証明書。しかも原本。
さすがに色んなものが色んな意味でナイし!(笑)
戸籍謄本とか日本に帰らんと用意できんなぁ、と思っていたら、今日になって必要資料の改訂版が来ました。
从业资格证书とは従業員の資格証書、社員証みたいな?そんなもん持っとらん(笑)
そういう人の為に、コンサートの時の写真をください、とのこと。
なんとか数枚探し出した〜。
中国の銀行口座のここ数ヶ月分の動きをスクショ、日本の銀行口座の分もいくつか用意した。
日本にはマイナンバーカードがあるけれど、私は通知カードしか持っていないので、通知カードのスキャン。あまりにペラペラで不安なので、運転免許証と保険証もスキャンしておいた。
そして、一番面倒だったのが、ここ5年間の渡航記録の記載。。。
中国の書類を書く時の"国家"って、中国は入らんよな?でも私は日本人だしな?ということで、ツラツラと書いてみました。
ファンキー末吉さんのように、あちこち飛んでいないので、とてもシンプル☆
でも、1日だけ日本滞在とか中国滞在とか、トランジットで仕方なく韓国とかなので、パスポートを見ながら時系列に並べるのが大変でちた。。。
必要書類はこれで多分OK?OKじゃなかったらカナダに行かなきゃいいだけの話だ。冬のカナダは寒いだろうし。。。
さてさて、どうなることやら。。。
しかしまぁ、これはお仕事ビザの申請だけれども、中国人は普通の旅行の際にもビザを申請しなければならないケースが多いと聞く。
お金持ちさん達は数年有効の各国のビザを持っているらしいが。
こんなにめんどい書類記入や書類準備をしてまでも海外に行くのだから、中国人のバイタリティーと忍耐力には感服する。準備書類も急遽変わることが多いと聞く(今回もそうでしたが)。
日本人の数倍我慢強い。恐れ入る。
そりゃどの国に行っても必ず中国料理屋さんがあって、結束が深いわけだ。
それにひきかえ、ちょっとのことでスグにキレたり(ハイ、私のことです)、計画の急な変更を許さない→対応力のない日本人よ。
そりゃどんどん追い抜かれるわけですよ。
私は中国に行く前までは日本のことがよく見えなかった。でも、出てみるとよ〜く見えてきた。
どうなる!?ニッポン!!