子育ての根底は『心育て』 | 葛飾区議会議員 大森ゆきこ

葛飾区議会議員 大森ゆきこ

『幸せの連鎖はママの笑顔から!』
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その日中に書く予定が、うっかり子どもと寝落ち…
からの復活です笑い泣き

日本弁護士連合会主催のシンポジウムに参加してきました。なんと日弁連としてはこのテーマを扱うのは初の試みだそう。
ざっと見た感じ200人以上聴衆がいたように思いますあせる
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『弁護士』と『学童』の組み合わせが謎…と思いましたが、とってもわかり易い内容で勉強になりました!!
そして、学童保育がいかに子どもの『心の成長』にとって重要か、それを担ってくれている職員さん達への感謝をひしひしと感じました。
児童館職員さん、学童保育の職員さんに聞いて欲しかったお願い
立派な仕事だよ!!!!

法改正された事で待機児童が増え放課後児童健全育成事業(学童保育)の現場に大きな変化があったこと、放課後児童支援員(学童の先生)にもとめられているものとやるべきこと。
以下用語をわかりやすくします…

自身の子どもが学童を利用していることで見えてきた課題を、弁護士の立場から改善したいと考え日弁連の委員になった方、
社会福祉士、精神保健福祉士であり、学童の先生を経験した事で弁護士としての仕事に活かせている方。犯罪を犯した子どもたちは大抵親との関係は悪いが、幼少期に親以外の大人と信頼関係ができていた経験がある子どもは潜在的に大人を信頼していてそれが拠り所になっていると感じたそう。

皆さん、弁護士の中でもかなり珍しい経歴の持ち主だったと思います。

東京成徳大学子ども学部 下浦忠治先生の『子どもにとっての学童はどうあるべきか、指導員は何ができるのか』という内容のお話が一番心に刺さりました。
貧困=選択性を狭めている
学童の先生は『親子の笑顔を紡ぐ』
学童は生活の一部。帰りたい所になるように、子どもの異変や困難に気づき、保護者を孤立させない。というキーワードが印象的でした。

岡山県学童保育連絡協議会会長の糸山智栄さんの、岡山県で作業療法士が学童保育と連携した事業報告もすごく勉強になりました。
『遊びを通して子どもの成長を支援する』点で、作業療法士と学童保育が親和性が高い。
糸山さん、他にもフードバンクなどの活動もされているとのこと、ぜひ本読んで勉強したい!

総括
子どもにも保護者にも自己肯定感と、自己有用感を持たせてあげることが大事。そのためには共感してあげる。
学童の先生は学校の先生や塾の先生と違い、『子どもを評価する立場にはない』=評価してはいけない。だからこそ子どもの生活の一部となり居場所になる。

まさに、乳幼児期の子育ての感覚と一緒。
というか、子育ての根底は『心育て』で子どもが何歳になってもそこが大事なのだ。

その学童や児童館を減らしてはいけないし、もっと評価されるべき。
おむつなし育児を通して学んだけど、今日の話を聞いて再認識。やっぱり人間の土台は、幼少期に形成される。
幼少期にどれだけ大人が子どもに寄り添ってあげられるかが大事。

メモを取るのがやっとなほど、ぎっしり詰まったシンポジウムでしたラブ
そして、また読みたい本が増えました…チューリップ

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