人工股関節手術を
控えている母
今日は
心臓カテーテル検査で
更に手術に際し問題のない事を
確認するための一日入院
以前にも書きましたが
病院嫌いの
検査嫌い
病院行くだけで
病気になっちゃう！って
強がりと怖がりが
混在する母
昨日は
心配し過ぎて
食欲もなく
あまり眠れなかったようだけど
かつて
数回の入退院と
手術を経験した私にとって
病院は
自分の体をよく知って
より健康になるための
ツール
入院は
他の患者さんから
沢山の事を教えてもらい
勇気を持てた
魂の
リセットの場所でした
当時
同じ病室で
ガンで明日胃を手術される方が
病院抜け出して
お寿司食べに行ってて（笑）
皆で心配したんだけど
本人は
明日お別れする自分の胃に
今までありがとねって
ご褒美をあげたんだとか
隣のベッドには
クローン病で
食事という食事が出来ない方がいらして
毎朝、仕切りカーテンを全開にして
太陽のエネルギーを浴びることが
私の最高の食事なんだーって
それから同じ病室（６人部屋）の
他の患者さん達も
皆カーテン全開にして
一緒に太陽を浴び始めて
とても明るい病室で
みんなケタケタ笑って
いろんな話をしてくれたのを
思い出しました
一つ一つが心に響き
鮮明に記憶に残っています
体が弱くても
健康な人と比べて
ハンディがあったとしても
ココロを越えて
魂がとっても
健康だったんですよね
母になんとなく
そんな思い出を話したら
今日は
凛とした明るい表情で
検査を乗り切ってくれました
心臓の精密検査も
問題なし
体の不安も
心のつまずきも
着々と乗り越えています
よく頑張りました
お疲れ様でした
