先日、実家の母にモノを送りました
それは「杖」
独居の母は、膝を痛めてから足をひきずっているのに
わたしも母も「杖」という発想がなぜかなく
いえ
ことし80歳になるというのに
「杖なんかついたらたちまちおばあさんになる!」という母の強い信念のせいで
わたしも意識の外に追いやっていたのかもしれません・・・
ところが最近母が
「折り畳みの杖なら欲しい」
というではありませんか
不要なときはサッと畳んでバッグにしまいたい
(誰かに見られたら恥ずかしい)
でも歩くときには杖をつきたい・・・
そんな母の「乙女心」(?!)を満たすべく
先日Amazonさんで見繕い、よさそうなモノを送りました
数日後、母から留守番電話
「ほんとにいいモノありがとう!すごくいいわー」を何度も繰り返している母の声
ああそうですか、と折り返してみると
とても嬉しそうに送った杖の使いやすさを話していました
「あれはどこで買ったの?」
「Amazonだよ」
「わざわざAmazonに行ってくれたの!?」
Amazonをよく知らない母
まさか密林のジャングルで探して来たとは思うまいが・・・
まあ、よかったです
近所の人に「あらいい杖ね」といわれると
「ええ、娘が母の日に贈ってくれて・・・」とちょっと見栄を張っているらしい
(半分当たってるけど半分間違ってる)
「わたしはおばあさんに見られたくないの」という母に
(もう充分おばあさんですが)というひとことはグッとのみ込み
ああ、のみ込まず出しちゃいましたが(笑)
まあ、可愛いところもあるではないの
年齢に関係なく「わたしはおばあさんだ」と思わないことも大切ね
いつまでも人の目を気にすることは人間としても女性としても大切だと
ウチの母をみて思ったりしています
さて、いまはこんなに和やかな関係の実家の母ですが
われわれ、かつてはバチバチでした
イライラでした
ウツウツでした
それが断捨離により
「まあまあ可愛いところもあるでないの」なんて
余裕を持って見られるようになって
「ありがとう」なんて感謝のことばもサラリと出ます
ずいぶん変わりました
そんな話もいたします
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「母」について語り合いませんか?
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相棒の三島理恵断捨離チーフトレーナーはただいまお母様の介護中で
わたしもその話をいつも聞いていますが
頭が下がる想いです
断捨離があるのとないのでは
「介護ライフ」がこうも違うか
とも感じています
彼女自身の気づきももちろんたくさんあるので
そんな話をしてくれるでしょう
そしてわたしの(ちょっと見栄っ張りの)母は
80歳を目前にしてただいま
“断捨離スイッチ“が入ってます
ひとりで障子も張り替えてました
すごいと思います
先日は「断捨離って、やってみたらわかるのね」という名言も出ました
人生が軽くなったという私の母の話を
ぜひお聞きください
(当日本人と電話でつなぐという案もあったのですが「恥ずかしい」と却下になりました)
そして
あなたのお話もぜひお聞かせくださいね
話すこと
話をみんなで聴くこと
それで気持ちが変化することも
大いにあるでしょう
リラックスしてぜひどうぞ!
お待ちしております
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