「文章書くの好きですか?」と

たまに聞かれます。

 
ええ、大好きです♥


子どもの頃から
手紙もよく書いてました。


手紙は相手だけに伝える
親密さがあるんだけど

ブログは知らない方
読んでもらえる喜びがあるのね
あたりまえだけど。


どんな方なのかな。


性別は?
年齢は?
職業は?
家族は?
住んでいるところは?


どんな方なのだろう。


でも私のブログに
来てくださったということは

その方のココロと
私のブログの
小さな「なにか」が



ピチン✴


と合ったというわけで
もうそれだけで嬉しいこと。


ああー
こんな楽しみがあったんだなあ
という気持ちです(^_^)








































わたしには

人生で影響を受けた
ふたりの大人がいます。



一人は父で

もうひとりは
絵画教室のT先生。




女性で画家で
人間的な魅力満載。



部屋にはなんだか
よくわからないモノがたくさん。



若い頃はタバコを吸っていた。

夕方、絵画教室が一段落し
子どもが少なくなると
換気扇の下で一服してました。


私たちが中高生になると
麻雀やお酒の話を普通にして
(時に一緒に飲んだり?おい!)


ほんと、独自の世界の人でした。



幼稚園の頃からの
おつきあいなので

このT先生は
という人間の
ほぼ全体に影響を与えた

といっても過言ではありません。



でね




この先生の
好きだなあと思うところは

たとえ相手が5歳児であっても


「きみ」


呼ぶところでした。



女の子には「あなた」。


もちろん名前でも呼んでいたけど
どちらにしても

たとえ子どもであっても
「一人前扱い」する姿が
心に残っています。






子どもだからわかるまい

子どもだからしょうがない


という気持ちが微塵もなく


むしろ
「きみはこういう人ね」などと
人として認めることで

大人には表現できない
子どもの才能を引き出してた


・・・のかもしれない
と思うのです。


ただし本人は無自覚で(^_^;)


そこがこの先生の
すごいところだなー
と思います。






子どもに「子ども扱い」はよくない


子どもは大人の嘘を見抜く



といった
私の基本的な
子どもに対する考え方は

もしかしたら私自身が
幼い頃から「人として」
扱ってもらったからでしょうか。

 


すごいひとだー❇







じつは大学生のころ
この先生と派手なケンカをして


「もうこんなトコ来るか❗」
(絵画教室でバイトしてた)


とドアをばたんと閉めて
怒りまくって決別したけど


「すいません」と
謝ったのは私のほうで


それからは

さらに深い絆が
できてるなあと思ってます。






今は施設で
静かにお暮らしですが


あの頃、ともに先生の影響を
受けまくった仲間たちと
たまに訪問しています。


先生の前だと、みんな
一気にあの頃に還る。



ほんとすごい人です。






そういえば


「うちはモノが多い」と
先生はよくいってたけど


画家だし
絵や工作を教えてたし
それも仕方のないことで


いま思えばあれが
私たちにとって懐かしい部屋で



「雑然とした部屋の魅力」

っていうのも
たしかにあるなと思います。






問題なのはそれを悩んで
ウツウツとすることで


先生の場合は芸術家でもあり

そんなこと気にしていなかった



というより

それもまるごと「自分」だと
認めて生活していたからよかった。



でなければ、あんなに
自分の内面性を表現した
作品を描けなかったのではないか

などと
いまは分析しています。




先生、ありがとう。

ほんとにいろいろ教わりました。








あーそうだ




もっと涼しくなったら
久しぶりに先生を訪ねよう!
\(^o^)/













しあわせは深呼吸から

そして手放すことから


あなたが笑顔になりますように.:*:・'°☆

おつきあいありがとうございました。