おはようございます。
今日のお話は
うまく伝わるか
わかりませんが書いてみます。
仕方のない話
だと思うのです。
よくあること
だと思うのですが
今でも
思い出すと少し
胸が痛むことがあります。
あるとき
息子とふたりで
お昼のバラエティー番組を
観ていると
「あ、オレこのコーナー好き」
と言う。
テーマ曲まで口ずさんで
この番組を
よく知っている様子。
一方わたしは
7年近く勤めた
仕事を辞めたばかりで
お昼どきの番組は
観たことがなく・・・
だから
(ああ、この子
昼間はひとり
だったんだ)
と改めて気がついて
ちょっとショックでした。
同じ時期
駅前に大きな図書館が
出来たから行こうよ
と息子を誘うと
「オレもう行った」
と言う。
この時も
自転車で
少し離れた駅前まで
ひとりで「出来立ての図書館」を
見に来る息子が頭に浮かんで
ふと涙が出そうになりました。
考えすぎかもしれないし
近くには
平日でもたまに面倒をみてくれた
身内もいました。
でもおおむね
息子は
私が帰ってくる夕方まで
時間を持て余していた
のでしょう。
保育園、学童とお世話に
なっているうちは
まだよかったのかな。
でも学童保育がなくなる
4年生になると
子どもの自由時間
が急に増える。
と同時にもしかして
子どもの淋しさ
も増えていたのでは
ないかしら。
保育士をしていた頃
なかなか親と離れられず
大きな声で泣いていた子どもが
親が行ってしまうと
あっさりと遊び始める姿を
よく見ていたので
こちらが思うほど
子どもは弱くないのかもしれない。
親だから
心配しすぎなのかもしれない。
でも子どもの心のうちは
本人以外わかりません。
さらに申し訳なく思うのは
夕方帰ってくる私は
いつもクタクタで
「宿題やったの?」と言いながら
慌ててご飯の仕度を始める。
のんびりムードでは
なかったことで・・・(*_*)
どちらかというと
こっちの心苦しさ
のほうが大きい。
本当に
よくある話だと思います。
働いていれば当たり前
だと思います。
塾や習い事をすれば
よかったという話なのかも
知れません。
本当に本当に
すべては
私の選択の結果
なのですが
毎日がんばって働いていた
その一方で
家族にこんな負担を強いていた
息子がこんな時間を過ごしていた
という事実が
けっこうこたえるのです。
いろいろな家庭があり
それぞれの事情がある。
その時その時
「一番よい」と思ったやり方で
みんながんばっています。
だけど
ふとした時に
「ああこんな事実があったんだ」
と知らされて
ショックを受けることもある。
でも
それでいいのですね。
そうすることで
「ごめんね」
「ありがとう」
という気持ちが
芽生えて
改めて家族を
愛しく感じる
ことができるのですから(^_^)
しあわせは深呼吸から
そして手放すことから
あなたが笑顔になりますように.:*:・'°☆
おつきあいありがとうございました。