うまく言えませんが
なんとか言葉にしてみようと思います。
昨日
9歳の男の子が自ら命を絶ちました。
いまの私にできるのは
彼の魂に
静かに寄り添うことだけです。
私は
去年の春から秋頃にかけて
「もう人生終わりにしていいかも」と
毎日思っていました。
疲れていました。
希望は見えませんでした。
これまで頑張ってきたのに
突然「行き止まり」になったんです。
でもそれは
「行き止まり」に見えただけ。
疲れすぎた私の脳が
おかしな働きになっていただけ。
そのことを知って
少しずつ「元気」を取り戻しました。
まさに「元」の気です。
でもその頃
私のすぐ近くに
劇薬や拳銃があったら
どうしていたかわかりません。
私は行動しなかっただけ。
たまたま勇気がなかっただけです。
大きな企業に入り
将来有望な若い女性が
自ら命を絶ったというニュースに
私の母は
「会社やめればよかったのに」
と言いました。
でもきっと
彼女にはその選択肢がなかったのだと思います。
もしかすると
そこで降りたら「自分を信用できなくなる」と考えてしまったのかも知れません。
人は
考えすぎると
疲れすぎると
「もうこの場所しかない」と
「ほかの道はない」と
思い詰めてしまうのかも知れません。
そんなとき
周りの誰かが
「そんなことはないんだよ」
「あなたが生きる場所は他にもあるんだよ」
って知らせることができたら。
特に子どもには
「あなたのいる環境だけが全てではない」
ということを
大人が自信を持って伝えられたら。
「学校に通うこと」
「会社で働くこと」
「家族を養うこと」
それらすべてを
「命」と同列には置けません。
だから
疲れたら休めばいいのです。
そして自分の「元」の気を
取り戻したら
ほかの道を探せばいいのです。
うまく伝えられないので
そして
とてもとても大事だと思うので
私はこのことを
繰り返し表現していくつもりです。
しあわせは深呼吸から
そして手放すことから
あなたが笑顔になりますように.:*:・'°☆
おつきあいありがとうございました。