よい親子関係を作っていくためには
親と子が、上下関係でなく
対等な関係であることが大切です。
…という方に
チェックしてもらいたいのは
子どもに 命令口調で
話していないかな?
ということ。
命令口調とはこんな感じ
~をやめなさい
~してちょうだい
~しないでちょうだい
どうして~するの?
いつのなったら~するの?
「命令」なので当然、
立場が上の人から下の人に使う言葉。
こういう言葉を使っているとしたら
そこには上下関係があるといえます
もし、自分が
命令される側だったら。。。
命令されるって、
気分のいいことではないですよね。
そんな言い方されたらやりたくない、
って思ってしまうかも
では、子どもに
命令口調を使わないとしたら
代わりにどうしたらいいのでしょう?
~しないでくれる?
もし~してくれたら助かるんだけど。
もし~してくれたら嬉しいな。
命令口調をずっと使ってきた方は
「依頼口調なんて、そんな言い方で
子どもは言うこと聞かないよ!」と
思うかもしれません
子育て講座でも、
って声があがることも
でも、
…という体験談も多いのです
しかも、依頼口調で言うと
子どもがそれをしてくれた後に、
自然に
「ありがとう!」が続きます。
ありがとう、という言葉から
子どもは「役に立てた」と感じ
貢献感がはぐくまれます
これが育つと
もっと人の役にたちたい、
と思って行動できるようになります
いっぽう、命令口調だったら
命令なんだから
言われたことをやって当然、
「ありがとう」
という言葉につながらない。
命令した側には
感謝の気持ちがおこらず
命令された側は
やれ、と言われたから
仕方なくやった。
以上。
…貢献感、うまれませんね
親は子どもに命令して
支配する存在ではなくて
子どもがよりよく
成長していけるよう
ともに歩む存在です。
依頼口調を取り入れて
対等な立場で、子どもを
勇気づけていきましょう
表参道アンジェリカ
牛島有希子
子育ても 自分の人生も、
キラキラ充実させたいママたちに
育児・育自について発信しています。
一男一女の母。猫が好きです
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