「人の役に立てて嬉しい」と思える子に育てるために、「●●口調」を使おう! | 表参道アンジェリカ 牛島有希子|子育ても自己実現も! /アドラー心理学講座/カウンセリング/カウンセラー養成【表参道・全国】

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育児を通して、女性がますます輝けるように…
3,000組を超える親子と向き合ってきた経験と、アドラー心理学・カウンセリング・各種セラピーの知識を融合した発信をしています。

 

 

 

よい親子関係を作っていくためには
 

親と子が、上下関係でなく
対等な関係であることが大切です。

 

 
 

対等な親子関係って
どうしたらいいの?

 

…という方に
チェックしてもらいたいのは


子どもに 命令口調
話していないかな?

ということ。


命令口調とはこんな感じ下矢印
 

命令口調
~しなさい
~をやめなさい

~してちょうだい
~しないでちょうだい

どうして~するの?
いつのなったら~するの?


 

「命令」なので当然、
立場が上の人から下の人に使う言葉。


こういう言葉を使っているとしたら
そこには上下関係があるといえます


もし、自分が

命令される側だったら。。。

命令されるって、
気分のいいことではないですよね。


そんな言い方されたらやりたくない、
って思ってしまうかもショボーン

両親に叱られる子どもたち




では、子どもに
命令口調を使わないとしたら


代わりにどうしたらいいのでしょう?

 

 

うしじま
 

依頼口調で言ってみましょう!

 

依頼口調
~してくれる?
~しないでくれる?

もし~してくれたら助かるんだけど。
もし~してくれたら嬉しいな。



命令口調をずっと使ってきた方は

「依頼口調なんて、そんな言い方で
子どもは言うこと聞かないよ!

思うかもしれません



子育て講座でも、

 

 
 

えーっ、そんなの、子どもになめられる!!

って声があがることもあせる



でも、
 

 
 

依頼の言い方にしたら
命令口調でいうより効果があって
おどろきました!!

…という体験談も多いのですOK
 

 

 

うしじま
 

口調だけでなく、
態度も「依頼する態度」 にしましょうニコニコ

 

 

 

しかも、依頼口調で言うと
子どもがそれをしてくれた後に、

自然に
「ありがとう!」が続きます。

ハイタッチする親子

 

ありがとう、という言葉から
子どもは「役に立てた」と感じ

貢献感がはぐくまれますキラキラ


 

うしじま
 

貢献感とは
「自分は人の役に立てる」
「人の役にたてて嬉しい!」
という感覚ですニコニコ

 

 


これが育つと
もっと人の役にたちたい

と思って行動できるようになりますキラキラ

落ち葉を掃除する子どもたち


いっぽう、命令口調だったら

命令なんだから

言われたことをやって当然


「ありがとう」

という言葉につながらない。


命令した側には

感謝の気持ちがおこらず


命令された側は
やれ、と言われたから
仕方なくやった。


以上。


…貢献感、うまれませんねあせる

そっぽを向く親子

 

親は子どもに命令して
支配する存在ではなくて


子どもがよりよく
成長していけるよう

ともに歩む存在
です。


 

依頼口調を取り入れて

対等な立場で、子どもを

勇気づけていきましょうニコニコ

 

 

 

プロフィール画像

表参道アンジェリカ
牛島有希子


子育ても 自分の人生も、
キラキラ充実させたいママたちに
育児・育自について発信しています。

 

一男一女の母。猫が好きですニコ
 

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