こんにちは、表参道の育児・育自サロンAngelica(アンジェリカ)の牛島有希子です。
勇気づけを学ぶ講座、ELM (エルム)では
よりよいコミュニケーションについての知識と技術を身につけていきます。
先日のELM講座のテーマは「言い方を工夫しよう」。
受講者の皆さんの積極的な意見交換で
テキストにある内容から、さらに深めて理解していくことができました
ELMでは、自分の意見を伝えるときに
命令口調ではなくお願い口調で伝えるやり方をすすめています。
お願い口調は、相手の選択権を認める言い方。
選択肢の中から選んだり、断ったりすることができる…
そのことについて意見交換していた時に
秘書のお仕事をしていたというご参加者からこんなシェアが。
秘書が勝手に決めて報告するということはなく
「どちらになさいますか」
「どうなさいますか」
と、必要事項や判断基準となるものを提示し、決定するのはボス。
・・・この「秘書の対応法」、とってもイイですね
親子関係がスムーズにいかないとき、この秘書的対応、また、「秘書の立ち位置」を意識するのもイイと思います。
ELMやSMILEでは、親子関係を含むすべての人間関係は、上下関係ではなく、対等な横の関係、と考えます。
そしてこの関係性には、尊敬と信頼が大前提となります。
さらに、
親子においては
親の方が先に
親の方が多く
子どもに対して尊敬・信頼を示していきましょう、としています。
親子関係では子どもの方が心理的に劣勢の立場にいるので
同じだけ・同じタイミングではつり合いが取れない。
相対的に心理的に優勢の側が、より早く、より多く尊敬・信頼してこそバランスが取れる
と考えます。
・・・といっても、どうすればいいの
という人は、
「子どもに対して、秘書になった気持ちで接してる」 のはどうでしょう
理想的に機能しているボス⇔秘書の関係性には
ボスに最善の行動をとってもらえるよう、
尊敬・信頼しながら、常に最高最善のサポートをする存在。
秘書ってスゴイ
このやり方を親子関係に、とご提案しているのは
親子関係をビジネスライクなものにしようということではありません。
よりよい選択をするために十分な判断基準や情報を与えていますか
子どもが選択したことを受け入れていますか
これらは、尊敬・信頼の気持ちがあれば当然踏むべきステップとなってきます。
・・・そんなの、めんどくさいですよね
親が判断して決めて、「これが一番いい方法だからそうしなさい」とやらせる方がずっと楽です。
大変だけど、結局はこの面倒なやり方がベターだということは
親子関係講座 SMILE を学んで実践している方々には同意していただけると思います。
子どもたちか成長して大人になったとき
自分で判断して選択し、行動する人生なのか
…彼らにとって、どちらがより幸せな人生でしょうか
受講者のシェアリングから、
今回もまた学び・気づきをいただきました
ありがとうございます
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