こんにちは、表参道の育児・育自サロンAngelica(アンジェリカ)の牛島有希子です。
今回の「はじめてのおつかい」も、可愛らしくて感動いっぱいでしたね
ゲストのサンドウィッチマンの富澤さん、泣きっぱなしで(笑)。
前回の放映時も感動してブログに書きましたが…(前回記事はコチラ)、 この番組から学ぶこと、気づくこと、いつもたくさんあります。
アドラー的視点でパッとあがるものとして
↓ ↓ ↓
貢献感
誕生順位
失敗をどうとらえるか
劣等感
子どもは小さくても、「貢献したい気持ち」を持っています。
それは生まれつき持っている「内発的動機」です。
大人はつい、「○○してくれたらごほうびをあげる」ような形で子どもを動かそうとしがちですが
ごほうびなんてなくても、「役に立てる」こと自体に子どもたちは喜びを感じています
「おつかい」に出てくるママパパがしているように
というたくさんの感謝の言葉と態度を示す(勇気づける)ことで、貢献の気持ちをどんどん育てていくことができます
(ごほうびや、過度にほめることは逆効果になります)
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アドラー心理学では、子どもの誕生順位がライフスタイル(≒性格)に影響を与えるものとして重視します。
「おつかい」を見ていて、誕生順位によるちがいもよくわかります
第一子は、親の期待にこたえたい気持ちが強く、
それがプラスに働くと責任感が発揮でき、
マイナスに働くとプレッシャーでつらくなってしまいます。
末子は、上のきょうだいのようには活躍する機会が少ないため
「おつかいで貢献できる」こと自体がもう、嬉しくて仕方ない。
コミュニケーション上手で、物おじせず大人に話しかけていくことができます。
誕生順位についての知識があると子育てに活かしていけます
おつかいでは、一回トライして失敗し、親に言われて再度出直すパターンもよくありますね。
「失敗した経験を踏まえて成長していく」、失敗は成功のもと、って、言葉ではよく言ったり聞いたりしますが
おつかいの子どもたちは短時間でそれを見事に体現しています
また、苦手なこと (劣等感を持っていること) を、おつかいを通して見事に克服していきます。
ホントに子どもたちってすごい
そして、みんな個性豊かなところも素敵。
どのおつかいも、それぞれにちがったドラマがあります
だから、子育てには「ただ一つの解答」はないのですね。
それぞれの子どもたちにぴったりくる接し方を、日々模索していく…
One Best Way ではなく
Better Ways をさがしていく。
親子関係講座SMILEや、勇気づけの講座ELMで
私たちが取り組んでいることの意義をあらためて感じました
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