自然療法士、石川義光さんは
英国最高峰のヘルスファームに勤務し
故ダイアナ妃をはじめとするロイヤルファミリー、
ハリウッド俳優、ボクシングの世界チャンピオンなどを担当していた
世界の超トップクラスのセラピスト。
現在は日本で、統合自然療法(インテグラシー)のサロンやカレッジを運営しています。
ヨーロッパでは当たり前のものとして病院でも取り入れられている「自然療法」を
日本にも同じように根付かせたい、という思いで活動している人です。 (関連過去記事はコチラ )
その石川氏による「i-トレ」というものに参加してきました。
i-トレとは、自然医学・予防医学・運動力学・生理学を生かし統合して開発されたもので
カラダIQを高めて筋肉も脳も肌も元気になる、というエクササイズだそう。 (詳細はコチラ )
所要時間1時間、かなり身体を動かすのかな、と思っていましたが
実際は、前半が講義で後半が実技のワークショップのような感じでした。
今回は、現代社会のストレスに負けないための精神力を高める「呼吸法」がテーマ。
身体は「変化」によりストレスを受けるので
たとえばそれが結婚や新築といった嬉しい変化でも、身体にとってはストレスであり、不調をきたす原因になるそう。
ストレスに負けないために精神力を高めるのですが、
精神力は
鋭力・熱力・静力 の3つからなるそうで、この3つのバランスが取れている = 強い精神力、だそう。
鋭力は分析する力、集中する力など。
熱力はやる気、行動力
静力は冷静さ。
熱力の高い人の例として、松岡修造さんをあげていました。なるほど、わかりやすいです(笑)
この3つのバランスを整えるのに呼吸法が有効だそうで教わりました。
それぞれが上丹田(眉間)、中丹田(胸のあたり)、下丹田(おへその下、いわゆる丹田)に対応するので
その部分を意識して呼吸をします。
独特の呼吸法も教わりましたが、
ただ「その場所(各丹田)を意識しながら呼吸する」だけでも効果があるそう。
意識を向けることが身体に及ぼす例として
「手足が冷えたときに、南国のとても暖かい場所にいることをイメージすると、身体が温まってくる」とお話ししていました。
呼吸法、骨盤のゆがみを知りそれをなおす方法、こりをほぐす方法などを実践。
「エクササイズ」するつもりで行くと物足りない感じですが
統合療法について知識を深めつつちょっと実践もする、というのは私はなかなか面白かったです
来月以降も毎月テーマがあり
筋肉を固くしないで筋力をつける
自分の身体の軸を知り、それに合った歩き方・座り方・ものの持ち方を知る
...などの内容でおこなっていくようです。
また、i-トレとは別の話になりますが
石川氏によるセミナー「薬に頼らない生き方」が
9月13日、9月15日に東京国際フォーラムにて行なわれるそうですよ
(詳細はHP にてご確認ください)