モデルの未希さんは、
MISS、BAILA、CREA、GRAZIA、marisol…他国内外の雑誌、
CHANEL、CELINE、Christian Dior、BURBERRY等…パリ、東京などラグジュアリーブランドのファッションショー
などなどで活躍する日本を代表するトップモデル。CM出演やエッセイストとしても活躍されています。
2歳の娘さんのママ
でもあります。
未希さんのエッセイが育児関係の雑誌
に載っていました。
結婚・出産までは、生活のすべてが仕事中心でまわっていたという彼女。
『ところが結婚して娘が生まれ、生活は一変。
家事や育児に追われてやりたいことがなにひとつできない毎日となり、自分の人生がこんなにも変わってしまったのだという現実を受け入れるまでにかなり時間がかかりました。』
お料理が特に苦手でイライラしながらキッチンに立つ毎日だったそう。
『気持ちが少し楽になったのは娘が1歳になり、週に一度、娘を実家にあずけてモデルの仕事を再開してからです。
約1年半ぶりの現場、妊娠前まで何よりも優先して続けてきたこの仕事場の空気は私にしっくりとなじみ、
娘を24時間ずっと守り育てなければならないという緊張感をほぐしてくれました。』
『そして仕事を終えて急いで実家にもどったときに駆け寄ってくる娘をぎゅっと抱きしめると、
今まであたりまえだった娘と過ごす時間がとても幸せで、かけがえのないものだと実感できました。』
今では保育園の一時保育も利用して週に3日ほど仕事をしているそうです。
仕事ない日は、子どものリズムにそって暮らし、そのリズムは親子の心を平和
にしてくれているそう。
『今は何よりダンナとふたりで娘を愛し守ることがいちばん大切で、いちばん楽しい時間です。』
・・・
上記は、エッセイの内容の一部ですが
ほとんどの育児経験者は共感を覚えるのでは、と思います。
小さな赤ちゃんとの毎日は幸せに満ちていますが、時とすると
「24時間この命をずっと守り育てなければならない緊張感」におしつぶされそうになります。
でも、少しのあいだでも、そこから離れて戻ってみると
「今まであたりまえだった娘と過ごす時間がとても幸せで、かけがえのないものだと実感」でき、
また思いっきり愛情をもって接することができます。
その「ちょっと離れる時間」は、
一時託児を利用して、お迎えに戻ってきたママたちは
みんな、とってもいきいき、キラキラしています。
ほんの2~3時間の託児でも、赤ちゃんとの再会は
遠距離恋愛中の恋人と再会するかのような愛情に満ちてます
それを見ている私も、シアワセのおすそ分けをもらっている気分です
