ライフオーガナイザーの山平有希子です

 

まだまだ暑い日が続きますが

いかがお過ごしですか?

 

先日、ある出来事があり

物事を深く考えさせられました

このことは、後ほど書きますね

 

片づけのお仕事で、いろいろな方とお会いしますが

みなさん、忙しくされていて

「お風呂掃除がきらい」

「お風呂掃除、面倒くさい」

という声をよくききます

 

 

確かに、毎日掃除しないと

すぐ汚れるし、カビが発生するし

意外と時間がかかるし、、、

 

でもね、ちょっと考え方を変えてみたら

イヤイヤやっていたお風呂掃除が

少し楽しくなるかも

 

 

  お風呂は富裕層だけのものだった

 

 

あなたのお家にお風呂ありますか?

大体の方は、お風呂に浸かったり

シャワー浴びたりできますよね

 

百年前のことを考えると

バスタブ付きのお風呂は富裕層の特権だったはず

だって、お水を汲んでお湯を沸かすって

重労働だったと思いますよ

 

 

江戸の町では、庶民は火事防止のため

風呂場をつくることを禁止されていました

みんな、井戸水をかぶったり

公衆浴場に行っていたそうです

 

そうなんです

あなたも私もお風呂付きのお城に住んでいるんです

良い時代に生まれました

それだけでもラッキーですね

 

 

  
明日も王様気分を味わおう

 

 

せっかくなので、お風呂をきれいに使って

お城にいる体験を楽しみましょう

 

お風呂の敵は「水分」です

明日の王様体験のために

お風呂からでる時、タオルで鏡、浴槽、壁を

ささっと拭いてみてね

 

浴槽の掃除や排水溝の髪の毛もとるけど

毎回チャチャッとやるだけです

それでも水分を拭き取るだけで

カビや汚れはほとんど残りませんよ

 

拭き取り用のグッズもいろいろ試したけど

粗品でもらうような、薄いタオルで十分です

 

あえて紹介すると、このようなクロスが

水分の吸収力が抜群です
色違いで、キッチン、お風呂、トイレなど

使い分けられてはいかがですか

 

 

 

 

  今日も明日も奇跡なんです

 

お風呂があるのも、水道があるのも

当たり前のことですよね

でも、当然のことが実はそうではない、

とわかりました

 

先日、姉が入院している病院の先生から

私の携帯に電話がありました

 

「お姉さんが、目を覚まさないんです」

 

え?

 

私は冷静でいようとしましたが

目を覚まさないってどういうこと?と

頭の中がグルグルしていました

先生は息をしてない、とは言ってないよね

うん、まだ生きてるっていうことだよね

 

とりあえず、病院に行ってみると

ちょうど姉がストレッチャーに乗せられて

MRI室から出てきたところでした

 

 

脳も身体も異常はないらしく

ホッとしたものの

呼びかけてもつねっても

目が覚めないのです

 

点滴を3本入れて、ようやく目を覚ましたらしく

次の日には「おながかすいた」と

自分で歩いて食事をとったので

ひと安心です

 

朝、目が覚めない人が本当にいるのです

姉はさいわい病院にいたので

気がついてもらいましたが

そのまま天国に行っていたかもしれません

 

だから、お風呂だって水道だって

こうやって今日も目が覚めて

王様気分を味わえるのだから

掃除ぐらい、なんてことないですよ

 

明日をいい日にするために

掃除や片付けをしていきましょう

 

最後まで読んでくださって

ありがとうございました